朱に交われば赤くなるとは
朱に交われば赤くなる
しゅにまじわればあかくなる
言葉 | 朱に交われば赤くなる |
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読み方 | しゅにまじわればあかくなる |
意味 | 人は交際する相手によって善にも悪にもなるというたとえ。
赤いものに触れると赤くなるように、人も周りの影響を受けるということ。 |
類句 | 麻に連るる蓬(あさにつるるよもぎ) |
善悪は友による(ぜんあくはともによる) | |
水は方円の器に随う(みずはほうえんのうつわにしたがう) | |
藪の中の荊(やぶのなかのうばら) | |
使用漢字 | 朱 / 交 / 赤 |
「朱」を含むことわざ
- 朱に染まる(あけにそまる)
- 朱を奪う紫(あけをうばうむらさき)
- 朱筆を入れる(しゅひつをいれる)
- 朱を入れる(しゅをいれる)
- 朱を注ぐ(しゅをそそぐ)
- 満面朱を注ぐ(まんめんしゅをそそぐ)
- 紫の朱を奪う(むらさきのあけをうばう)
「交」を含むことわざ
- 交喙の嘴(いすかのはし)
- 一戦を交える(いっせんをまじえる)
- 干戈を交える(かんかをまじえる)
- 管鮑の交わり(かんぽうのまじわり)
- 金石の交わり(きんせきのまじわり)
- 君子の交わりは淡きこと水のごとし(くんしのまじわりはあわきことみずのごとし)
- 君子は交わり絶ゆとも悪声を出さず(くんしはまじわりたゆともあくせいをださず)
- 膠漆の交わり(こうしつのまじわり)
- 口頭の交わり(こうとうのまじわり)
- 雑魚の魚交じり(ざこのととまじり)