鶏群の一鶴とは
鶏群の一鶴
けいぐんのいっかく
言葉 | 鶏群の一鶴 |
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読み方 | けいぐんのいっかく |
意味 | 平凡な人の中に、一人だけ際立ってすぐれた者がいることのたとえ。
鶏の群の中に鶴が一羽混じっているということから。「群鶏の一鶴」ともいう。 |
出典 | 『晋書』 |
異形 | 群鶏の一鶴(ぐんけいのいっかく) |
類句 | 掃き溜めに鶴(はきだめにつる) |
使用語彙 | 鶏群 |
使用漢字 | 鶏 / 群 / 一 / 鶴 |
「鶏」を含むことわざ
- 鶏口となるも牛後となるなかれ(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)
- 鶏冠に来る(とさかにくる)
- どこの鶏も裸足(どこのとりもはだし)
- 鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん(にわとりをさくにいずくんぞぎゅうとうをもちいん)
- 牝鶏晨す(ひんけいあしたす)
- 雌鶏歌えば家亡ぶ(めんどりうたえばいえほろぶ)
- 雌鶏歌えば家滅ぶ(めんどりうたえばいえほろぶ)
- 雌鶏の晨する(めんどりのあしたする)
「群」を含むことわざ
- 群鶏の一鶴(ぐんけいのいっかく)
- 群を抜く(ぐんをぬく)
- 鶏群の一鶴(けいぐんのいっかく)
- 野鶴、群鶏に在り(やかく、ぐんけいにあり)
- 夜鶴の鶏群に在るが如し(やかくのけいぐんにあるがごとし)
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)