鶴の脛も切るべからずとは
鶴の脛も切るべからず
つるのはぎもきるべからず
言葉 | 鶴の脛も切るべからず |
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読み方 | つるのはぎもきるべからず |
意味 | ものにはそれぞれ固有の性質があり、無理に変えようとしてはならないということ。
鶴のすねは長いが、鶴にとっては必要な長さなので切ってはならないとの意から。 後に「鴨の脛も継ぐべからず」と続けてもいう。 |
使用語彙 | 脛 / べからず |
使用漢字 | 鶴 / 脛 / 切 |
「鶴」を含むことわざ
- 亀の年を鶴が羨む(かめのとしをつるがうらやむ)
- 群鶏の一鶴(ぐんけいのいっかく)
- 鶏群の一鶴(けいぐんのいっかく)
- 子を思う夜の鶴(こをおもうよるのつる)
- 雀の千声鶴の一声(すずめのせんこえつるのひとこえ)
- 鶴九皐に鳴き、声天に聞こゆ(つるきゅうこうになき、こえてんにきこゆ)
- 鶴の一声(つるのひとこえ)
- 鶴は千年、亀は万年(つるはせんねん、かめはまんねん)
- 掃き溜めに鶴(はきだめにつる)
「脛」を含むことわざ
- 親の脛を齧る(おやのすねをかじる)
- 子宝、脛が細る(こだから、すねがほそる)
- 脛一本、腕一本(すねいっぽん、うでいっぽん)
- 脛に疵持つ(すねにきずもつ)
- 脛に疵持てば笹原走る(すねにきずもてばささはらはしる)
- 鶴の脛も切るべからず(つるのはぎもきるべからず)