牝鶏晨すとは
牝鶏晨す
ひんけいあしたす
言葉 | 牝鶏晨す |
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読み方 | ひんけいあしたす |
意味 | 女性が権勢を振るうことのたとえ。
「牝鶏」はめんどり、「晨す」は夜明けを告げること。 雄が知らせるべき夜明けをめんどりが鳴いて知らせるとの意から。 昔は国や家庭を滅ぼす前兆とされていた。 「雌鶏の晨する」ともいう。 |
出典 | 『書経』 |
異形 | 雌鶏の晨する(めんどりのあしたする) |
類句 | 雌鶏歌えば家滅ぶ(めんどりうたえばいえほろぶ) |
使用漢字 | 牝 / 鶏 / 晨 / 雌 |
「牝」を含むことわざ
- 牝鶏晨す(ひんけいあしたす)
- 牝牛に腹突かれる(めうしにはらつかれる)
「鶏」を含むことわざ
- 群鶏の一鶴(ぐんけいのいっかく)
- 鶏群の一鶴(けいぐんのいっかく)
- 鶏口となるも牛後となるなかれ(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)
- 鶏冠に来る(とさかにくる)
- どこの鶏も裸足(どこのとりもはだし)
- 鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん(にわとりをさくにいずくんぞぎゅうとうをもちいん)
- 雌鶏歌えば家亡ぶ(めんどりうたえばいえほろぶ)
- 雌鶏歌えば家滅ぶ(めんどりうたえばいえほろぶ)
「晨」を含むことわざ
- 一日の計は晨にあり(いちじつのけいはあしたにあり)
- 一日再び晨なり難し(いちじつふたたびあしたなりがたし)
- 一日の計は晨にあり一年の計は元旦にあり(いちにちのけいはあしたにありいちねんのけいはがんたんにあり)
- 牝鶏晨す(ひんけいあしたす)
- 雌鶏の晨する(めんどりのあしたする)