山高きが故に貴からずとは
山高きが故に貴からず
やまたかきがゆえにたっとからず
言葉 | 山高きが故に貴からず |
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読み方 | やまたかきがゆえにたっとからず |
意味 | 外観がよくても、内容が伴わなければ立派とはいえないということ。物事は見かけだけで判断してはいけないというたとえ。 |
類句 | 人肥えたるが故に貴からず(ひとこえたるがゆえにたっとからず) |
使用語彙 | 故に |
使用漢字 | 山 / 高 / 故 / 貴 |
「山」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 後は野となれ山となれ(あとはのとなれやまとなれ)
- 何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- 一目山随徳寺(いちもくさんずいとくじ)
- 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 円石を千仞の山に転ず(えんせきをせんじんのやまにてんず)
- 驚き、桃の木、山椒の木(おどろき、もものき、さんしょのき)
- お山の大将(おやまのたいしょう)
「高」を含むことわざ
- 秋高く馬肥ゆ(あきたかくうまこゆ)
- 空樽は音が高い(あきだるはおとがたかい)
- お高くとまる(おたかくとまる)
- お高く止まる(おたかくとまる)
- お高く留まる(おたかくとまる)
- 隠密の沙汰は高く言え(おんみつのさたはたかくいえ)
- 勘定高い(かんじょうだかい)
- 気位が高い(きぐらいがたかい)
- 食わず貧楽高枕(くわずひんらくたかまくら)
- 計算高い(けいさんだかい)
「故」を含むことわざ
- 錦衣を着て故郷に帰る(きんいをきてこきょうにかえる)
- 故郷へ錦を飾る(こきょうへにしきをかざる)
- 故郷忘じ難し(こきょうぼうじがたし)
- 妻子を置く所が故郷(さいしをおくところがこきょう)
- 世故に長ける(せこにたける)
- 人肥えたるが故に貴からず(ひとこえたるがゆえにたっとからず)
- 故きを温ねて新しきを知る(ふるきをたずねてあたらしきをしる)
- 我思う、故に我あり(われおもう、ゆえにわれあり)