面面の楊貴妃とは
面面の楊貴妃
めんめんのようきひ
言葉 | 面面の楊貴妃 |
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読み方 | めんめんのようきひ |
意味 | 人は自分の妻や恋人を楊貴妃のように美しいと思っているということ。
人それぞれ好みがあり、好きになると欠点も目につかず楊貴妃のような美人に見えるとの意から。 「面面」は、おのおのの意。 「面面楊貴妃」ともいう。 |
異形 | 面面楊貴妃(めんめんようきひ) |
場面用途 | 恋愛 / 夫婦 / 美人・美女 |
類句 | 痘痕も靨(あばたもえくぼ) |
惚れた欲目(ほれたよくめ) | |
蓼食う虫も好き好き(たでくうむしもすきずき) | |
使用漢字 | 面 / 楊 / 貴 / 妃 |
「面」を含むことわざ
- いい面の皮(いいつらのかわ)
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
- 臆面もなく(おくめんもなく)
- 思い面瘡、思われ面皰(おもいおもくさ、おもわれにきび)
- 面も振らず(おもてもふらず)
- 蛙の面に水(かえるのつらにみず)
- 金で面を張る(かねでつらをはる)
- 仮面を被る(かめんをかぶる)
- 狐の子は面白(きつねのこはつらじろ)
- 鬼面、人を嚇す(きめん、ひとをおどす)
「楊」を含むことわざ
- 小楊枝で重箱の隅をほじくる(こようじでじゅうばこのすみをほじくる)
- 重箱の隅を楊枝でほじくる(じゅうばこのすみをようじでほじくる)
- 武士は食わねど高楊枝(ぶしはくわねどたかようじ)
- 楊枝で重箱の隅をつつく(ようじでじゅうばこのすみをつつく)
- 楊枝で重箱の隅をほじくる(ようじでじゅうばこのすみをほじくる)
「貴」を含むことわざ
- 謀は密なるを貴ぶ(はかりごとはみつなるをたっとぶ)
- 人肥えたるが故に貴からず(ひとこえたるがゆえにたっとからず)
- 富貴天に在り(ふうきてんにあり)
- 富貴には他人集まり、貧賤には親戚も離る(ふうきにはたにんあつまり、ひんせんにはしんせきもはなれる)
- 富貴は浮雲の如し(ふうきはふうんのごとし)
- 無事これ貴人(ぶじこれきじん)
- 兵は神速を貴ぶ(へいはしんそくをたっとぶ)
- 耳を貴び、目を賤しむ(みみをたっとび、めをいやしむ)
「妃」を含むことわざ
- 面面の楊貴妃(めんめんのようきひ)
- 面面楊貴妃(めんめんようきひ)