銭なしの市立ちとは
銭なしの市立ち
ぜになしのいちだち

言葉 | 銭なしの市立ち |
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読み方 | ぜになしのいちだち |
意味 | 方法や手段もなく何かをしようとしても、どうにもならないことのたとえ。
銭を持たずに市場に行っても、何も買えずにただ立っているだけとの意から。 |
使用語彙 | 市 |
使用漢字 | 銭 / 市 / 立 |
「銭」を含むことわざ
- 悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)
- 阿弥陀の光も銭次第(あみだのひかりもぜにしだい)
- 阿弥陀も銭で光る(あみだもぜにでひかる)
- 案じてたもるより銭たもれ(あんじてたもるよりぜにたもれ)
- 一銭を笑う者は一銭に泣く(いっせんをわらうものはいっせんになく)
- 江戸っ子は宵越しの銭は使わぬ(えどっこはよいごしのぜにはつかわぬ)
- 親子の仲でも金銭は他人(おやこのなかでもきんせんはたにん)
- 勘定合って銭足らず(かんじょうあってぜにたらず)
- 金銭は他人(きんせんはたにん)
- 銭ある時は鬼をも使う(ぜにあるときはおにをもつかう)
「市」を含むことわざ
- 市に帰するが如し(いちにきするがごとし)
- 市に虎あり(いちにとらあり)
- 市を成す(いちをなす)
- 三伝の市虎(さんでんのしこ)
- 三人、市虎を成す(さんにん、しこをなす)
- 市井の徒(しせいのと)
- 千金の子は市に死せず(せんきんのこはいちにしせず)
- 千金を買う市あれど一文字を買う店なし(せんきんをかういちあれどいちもんじをかうみせなし)
- 大隠は市に隠る(たいいんはいちにかくる)