愛立てないは祖母育ちとは
愛立てないは祖母育ち
あいだてないはばばそだち
言葉 | 愛立てないは祖母育ち |
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読み方 | あいだてないはばばそだち |
意味 | 祖母に甘やかされて育った子供は、無遠慮でわがままになりやすい。特に、祖母が孫を過剰に可愛がると、礼儀や節度を身につける機会を失うことを戒める言葉。
「愛立てない」は、「愛立ちなし」が転じたもので、無作法や自分勝手の意。 |
使用漢字 | 愛 / 立 / 祖 / 母 / 育 |
「愛」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
- 愛多ければ憎しみ至る(あいおおければにくしみいたる)
- 愛嬌を振りまく(あいきょうをふりまく)
- 愛敬を振りまく(あいきょうをふりまく)
- 愛想が尽きる(あいそうがつきる)
- 愛想が尽きる(あいそがつきる)
- 愛想づかしも金から起きる(あいそづかしもかねからおきる)
- 愛想も小想も尽き果てる(あいそもこそもつきはてる)
- 愛想を尽かす(あいそをつかす)
「立」を含むことわざ
- 開いた口に戸は立てられぬ(あいたくちにはとはたてられぬ)
- 間に立つ(あいだにたつ)
- 青筋を立てる(あおすじをたてる)
- 証が立つ(あかしがたつ)
- 証を立てる(あかしをたてる)
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
「祖」を含むことわざ
- 愛立てないは祖母育ち(あいだてないはばばそだち)
- 祖父は辛労、子は楽、孫は乞食(じじはしんろう、こはらく、まごはこじき)
- 先祖に討ち死にさせて高枕(せんぞにうちじにさせてたかまくら)
- 祖母育ちは三百安い(ばばそだちはさんびゃくやすい)
- 鼻祖(びそ)
「母」を含むことわざ
- 雨は花の父母(あめははなのふぼ)
- お乳母日傘(おうばひがさ)
- 恐れ入谷の鬼子母神(おそれいりやのきしもじん)
- 勤勉は成功の母(きんべんはせいこうのはは)
- 水母の風向かい(くらげのかぜむかい)
- 水母の行列(くらげのぎょうれつ)
- 経験は知恵の父記憶の母(けいけんはちえのちちきおくのはは)
- 甲由田申は筆者の誤り、十点千字は継母の謀(こうゆでんしんはひっしゃのあやまり、じってんせんじはけいぼのはかりごと)
- 失敗は成功の母(しっぱいはせいこうのはは)