祖母育ちは三百安いとは
祖母育ちは三百安い
ばばそだちはさんびゃくやすい
言葉 | 祖母育ちは三百安い |
---|---|
読み方 | ばばそだちはさんびゃくやすい |
意味 | 祖母に育てられた子どもは、甘やかされ大切にされるので、わがままで出来の悪い子になるということ。 |
場面用途 | 子ども / 祖父母 |
類句 | あいだてないは祖母育ち |
祖母育ちで甘茶茶な | |
使用漢字 | 祖 / 母 / 育 / 三 / 百 / 安 |
「祖」を含むことわざ
- 愛立てないは祖母育ち(あいだてないはばばそだち)
- 祖父は辛労、子は楽、孫は乞食(じじはしんろう、こはらく、まごはこじき)
- 先祖に討ち死にさせて高枕(せんぞにうちじにさせてたかまくら)
- 祖母育ちは三百安い(ばばそだちはさんびゃくやすい)
- 鼻祖(びそ)
「母」を含むことわざ
- 愛立てないは祖母育ち(あいだてないはばばそだち)
- 雨は花の父母(あめははなのふぼ)
- お乳母日傘(おうばひがさ)
- 恐れ入谷の鬼子母神(おそれいりやのきしもじん)
- 勤勉は成功の母(きんべんはせいこうのはは)
- 水母の風向かい(くらげのかぜむかい)
- 水母の行列(くらげのぎょうれつ)
- 経験は知恵の父記憶の母(けいけんはちえのちちきおくのはは)
- 甲由田申は筆者の誤り、十点千字は継母の謀(こうゆでんしんはひっしゃのあやまり、じってんせんじはけいぼのはかりごと)
- 失敗は成功の母(しっぱいはせいこうのはは)
「育」を含むことわざ
- 愛立てないは祖母育ち(あいだてないはばばそだち)
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 育英(いくえい)
- 何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)
- 氏より育ち(うじよりそだち)
- 生みの親より育ての親(うみのおやよりそだてのおや)
- 大木の下に小木育たず(おおきのしたにおぎそだたず)
- 大木の下に小木育つ(おおきのしたにおぎそだつ)
- 男は二十五の暁まで育つ(おとこはにじゅうごのあかつきまでそだつ)
- 親はなくとも子は育つ(おやはなくともこはそだつ)
「三」を含むことわざ
- 商い三年(あきないさんねん)
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 顎振り三年(あごふりさんねん)
- 朝起き三両始末五両(あさおきさんりょうしまつごりょう)
- 朝起きは三文の徳(あさおきはさんもんのとく)
- 阿呆の三杯汁(あほうのさんばいじる)
- 雨垂れは三途の川(あまだれはさんずのかわ)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
「百」を含むことわざ
- 悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
- 一日一字を学べば三百六十字(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
- 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
- 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ(いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)
- 嘘八百(うそはっぴゃく)
- 嘘八百を並べる(うそはっぴゃくをならべる)
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- 男は裸百貫(おとこははだかひゃっかん)