天は自ら助くる者を助くとは
天は自ら助くる者を助く
てんはみずからたすくるものをたすく
| 言葉 | 天は自ら助くる者を助く | 
|---|---|
| 読み方 | てんはみずからたすくるものをたすく | 
| 意味 | 天は、人に頼らず自ら努力する者に力を貸し、幸福を与えるということ。
 「神は自ら助くる者を助く」ともいう。  | 
| 異形 | 神は自ら助くる者を助く(かみはみずからたすくるものをたすく) | 
| 使用語彙 | 神 | 
| 使用漢字 | 天 / 自 / 助 / 者 / 神 | 
「天」を含むことわざ
- 敢えて天下の先とならず(あえててんかのさきとならず)
 - 仰いで天に愧じず(あおいでてんにはじず)
 - 頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
 - 天の邪鬼(あまのじゃく)
 - 雨の降る日は天気が悪い(あめのふるひはてんきがわるい)
 - 蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく)
 - 蟻の思いも天に昇る(ありのおもいもてんにのぼる)
 - 意気天を衝く(いきてんをつく)
 - 韋駄天走り(いだてんばしり)
 - 一念、天に通ず(いちねん、てんにつうず)
 
「自」を含むことわざ
- 相惚れ自惚れ片惚れ岡惚れ(あいぼれうぬぼれかたぼれおかぼれ)
 - 医者の自脈効き目なし(いしゃのじみゃくききめなし)
 - 医者よ自らを癒せ(いしゃよみずからをいやせ)
 - 自惚れと瘡気のない者はない(うぬぼれとかさけのないものはない)
 - 勝った自慢は負けての後悔(かったじまんはまけてのこうかい)
 - 口自慢の仕事下手(くちじまんのしごとべた)
 - 薫は香を以て自ら焼く(くんはこうをもってみずからやく)
 - 怪我と弁当は自分持ち(けがとべんとうはじぶんもち)
 - 剛戻自ら用う(ごうれいみずからもちう)
 
「助」を含むことわざ
- 遅い助けは助けにならぬ(おそいたすけはたすけにならぬ)
 - 遅かりし由良之助(おそかりしゆらのすけ)
 - おっと合点承知之助(おっとがってんしょうちのすけ)
 - 合点承知之助(がってんしょうちのすけ)
 - 芸が身を助けるほどの不仕合わせ(げいがみをたすけるほどのふしあわせ)
 - 芸は身を助ける(げいはみをたすける)
 - 小の虫を殺して大の虫を助ける(しょうのむしをころしてだいのむしをたすける)
 - 助長(じょちょう)
 - 助長(じょちょう)
 
「者」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
 - 青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
 - 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
 - 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
 - 当たった者のふの悪さ(あたったもののふのわるさ)
 - 新たに沐する者は必ず冠を弾く(あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく)
 - 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
 - 医者寒からず儒者寒し(いしゃさむからずじゅしゃさむし)
 - 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
 - 医者と味噌は古いほどよい(いしゃとみそはふるいほどよい)
 
        
    