おっと合点承知之助とは
おっと合点承知之助
おっとがってんしょうちのすけ
言葉 | おっと合点承知之助 |
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読み方 | おっとがってんしょうちのすけ |
意味 | 納得・承諾したことを人名になぞらえ調子よくいった言葉。
単に「合点承知之助」「合点承知」ともいう。 |
異形 | 合点承知之助(がってんしょうちのすけ) |
合点承知(がってんしょうち) | |
類句 | 百も承知、二百も合点(ひゃくもしょうち、にひゃくもがてん) |
使用語彙 | 合点 / 承知 |
使用漢字 | 合 / 点 / 承 / 知 / 之 / 助 |
「合」を含むことわざ
- 合言葉にする(あいことばにする)
- 合性が悪い(あいしょうがわるい)
- 合いの手を入れる(あいのてをいれる)
- 合間を縫う(あいまをぬう)
- 合うも不思議合わぬも不思議(あうもふしぎあわぬもふしぎ)
- 合わす顔がない(あわすかおがない)
- 合わせ物は離れ物(あわせものははなれもの)
- 合わせる顔がない(あわせるかおがない)
- 合わぬ蓋あれば合う蓋あり(あわぬふたあればあうふたあり)
- 息が合う(いきがあう)
「点」を含むことわざ
- 赤信号が点く(あかしんごうがつく)
- 一点張り(いってんばり)
- 合点が行く(がってんがいく)
- 合点が行く(がてんがいく)
- 画竜点睛を欠く(がりょうてんせいをかく)
- 紅一点(こういってん)
- 甲由田申は筆者の誤り、十点千字は継母の謀(こうゆでんしんはひっしゃのあやまり、じってんせんじはけいぼのはかりごと)
「承」を含むことわざ
- おっと合点承知之助(おっとがってんしょうちのすけ)
- 合点承知(がってんしょうち)
- 合点承知之助(がってんしょうちのすけ)
- 百も承知(ひゃくもしょうち)
- 百も承知、二百も合点(ひゃくもしょうち、にひゃくもがてん)
「知」を含むことわざ
- 相対のことはこちゃ知らぬ(あいたいのことはこちゃしらぬ)
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
- 過ちを観て斯に仁を知る(あやまちをみてここにじんをしる)
- 過ちを観て仁を知る(あやまちをみてじんをしる)
- 息の臭きは主知らず(いきのくさきはぬししらず)
- いざ知らず(いざしらず)
- 衣食足りて栄辱を知る(いしょくたりてえいじょくをしる)
- 衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
- 衣食足れば則ち栄辱を知る(いしょくたればすなわちえいじょくをしる)
- 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
「之」を含むことわざ
- 遅かりし由良之助(おそかりしゆらのすけ)
- 之繞を掛ける(しんにゅうをかける)
- 民は之に由らしむべし、之を知らしむべからず(たみはこれによらしむべし、これをしらしむべからず)
- 断じて行えば鬼神も之を避く(だんじておこなえばきしんもこれをさく)
- 誠は天の道なり、之を誠にするは人の道なり(まことはてんのみちなり、これをまことにするはひとのみちなり)
- 学びて時に之を習う亦説ばしからずや(まなびてときにこれをならうまたよろこばしからずや)