一文惜しみの百知らず
ことわざ「一文惜しみの百知らず」の意味・読み方・異形などを解説します。
一文惜しみの百知らず
いちもんおしみのひゃくしらず
| 言葉 | 一文惜しみの百知らず |
|---|---|
| 読み方 | いちもんおしみのひゃくしらず |
| 意味 | 出し渋った額の何十倍が、後になって手元から出ていく。しかも当人は、その差し引きに最後まで気づかない。 「百知らず」は「百損」「百失い」とも書く。 |
| 異形 | 一文吝みの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず) |
| 一文惜しみの百失い(いちもんおしみのひゃくうしない) | |
| 場面 | 損得 / 目先の利益にとらわれる |
| 使用語彙 | 一文惜しみ / 一文 |
| 使用漢字 | 一 / 文 / 惜 / 百 / 知 / 吝 / 失 |
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
「文」を含むことわざ
- 商人の空誓文(あきんどのそらせいもん)
- 過ちを文る(あやまちをかざる)
- 急ぎの文は静かに書け(いそぎのふみはしずかにかけ)
- 一文惜しみ(いちもんおしみ)
- 一文にもならない(いちもんにもならない)
- 後ろ千両前一文(うしろせんりょうまえいちもん)
- 雁は八百、矢は三文(がんははっぴゃく、やはさんもん)
- 聞いた百文より見た一文(きいたひゃくもんよりみたいちもん)
- 言葉は身の文(ことばはみのあや)
- 三人寄れば文殊の知恵(さんにんよればもんじゅのちえ)
「惜」を含むことわざ
- 愛は惜しみなく与う(あいはおしみなくあたう)
- 愛は惜しみなく奪う(あいはおしみなくうばう)
- 可惜口に風ひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 一文惜しみ(いちもんおしみ)
- 寸陰を惜しむ(すんいんをおしむ)
- 寸暇を惜しむ(すんかをおしむ)
- 名を惜しむ(なをおしむ)
- 河豚は食いたし命は惜しし(ふぐはくいたしいのちはおしし)
- 骨身を惜しまず(ほねみをおしまず)
- 骨を惜しむ(ほねをおしむ)
「百」を含むことわざ
- 悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
- 一日一字を学べば三百六十字(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
- 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ(いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)
- 嘘八百(うそはっぴゃく)
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- 男は裸百貫(おとこははだかひゃっかん)
- お百度を踏む(おひゃくどをふむ)
- お前百までわしゃ九十九まで(おまえひゃくまでわしゃくじゅうくまで)
「知」を含むことわざ
- 相対のことはこちゃ知らぬ(あいたいのことはこちゃしらぬ)
- 足を知らずして履を為る(あしをしらずしてくつをつくる)
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
- 過ちを観て仁を知る(あやまちをみてじんをしる)
- 息の臭きは主知らず(いきのくさきはぬししらず)
- いざ知らず(いざしらず)
- 衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
- 一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)
- 一を聞いて十を知る(いちをきいてじゅうをしる)
- 一を識りて二を知らず(いちをしりてにをしらず)
「吝」を含むことわざ
- 一文吝みの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
- 倹約と吝嗇は水仙と葱(けんやくとけちはすいせんとねぎ)
- 吝ん坊と灰吹きは溜まるほど汚い(しわんぼうとはいふきはたまるほどきたない)
- 吝ん坊の柿の種(しわんぼうのかきのたね)
