過ちを観て仁を知るとは
過ちを観て仁を知る
あやまちをみてじんをしる
言葉 | 過ちを観て仁を知る |
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読み方 | あやまちをみてじんをしる |
意味 | 人の過ちの種類を観察することによって、その人の人柄がわかるということ。 |
出典 | 『論語』里仁 |
異形 | 過ちを観て斯に仁を知る(あやまちをみてここにじんをしる) |
使用語彙 | 過ち |
使用漢字 | 過 / 観 / 仁 / 知 / 斯 |
「過」を含むことわざ
- 過ちて改めざる是を過ちと謂う(あやまちてあらためざるこれをあやまちという)
- 過ちては改むるに憚ること勿れ(あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ)
- 過ちては則ち改むるに憚ること勿れ(あやまちてはすなわちあらたむるにはばかることなかれ)
- 過ちの功名(あやまちのこうみょう)
- 過ちは好む所にあり(あやまちはこのむところにあり)
- 過ちは人の常、許すは神の業(あやまちはひとのつね、ゆるすはかみのわざ)
- 過ちを改めざる是を過ちと謂う(あやまちをあらためざるこれをあやまちという)
- 過ちを文る(あやまちをかざる)
「観」を含むことわざ
- 過ちを観て斯に仁を知る(あやまちをみてここにじんをしる)
- 過ちを観て仁を知る(あやまちをみてじんをしる)
- 滑り道と観音経は早い方がよい(すべりみちとかんのんきょうははやいほうがよい)
- 達人は大観す(たつじんはたいかんす)
- 矮子の観場(わいしのかんじょう)
「仁」を含むことわざ
- 医は仁術(いはじんじゅつ)
- 巧言令色、鮮なし仁(こうげんれいしょく、すくなしじん)
- 剛毅朴訥、仁に近し(ごうきぼくとつ、じんにちかし)
- 仁義を切る(じんぎをきる)
- 仁者は憂えず、知者は惑わず、勇者は懼れず(じんしゃはうれえず、ちしゃはまどわず、ゆうしゃはおそれず)
- 仁者は敵なし(じんしゃはてきなし)
- 仁者は山を楽しむ(じんしゃはやまをたのしむ)
- 宋襄の仁(そうじょうのじん)
「知」を含むことわざ
- 相対のことはこちゃ知らぬ(あいたいのことはこちゃしらぬ)
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
- 息の臭きは主知らず(いきのくさきはぬししらず)
- いざ知らず(いざしらず)
- 衣食足りて栄辱を知る(いしょくたりてえいじょくをしる)
- 衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
- 衣食足れば則ち栄辱を知る(いしょくたればすなわちえいじょくをしる)
- 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
「斯」を含むことわざ
- 過ちを観て斯に仁を知る(あやまちをみてここにじんをしる)