矮子の観場とは
矮子の観場
わいしのかんじょう
言葉 | 矮子の観場 |
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読み方 | わいしのかんじょう |
意味 | 見識がないことのたとえ。また、周りの意見に簡単に同調することのたとえ。
「矮子」は、背の低い人。「看戯」は芝居を観ること。 背が低く、舞台が見えていないのに、周りの批評を聞いて同調することから。 |
出典 | 『唐音癸籤』 『朱子語類』 |
異形 | 矮子の看戯(わいしのかんぎ) |
使用漢字 | 矮 / 子 / 観 / 場 / 看 / 戯 |
「矮」を含むことわざ
- 矮子の看戯(わいしのかんぎ)
- 矮子の観場(わいしのかんじょう)
「子」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 赤子の腕を捩じる(あかごのうでをねじる)
- 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
- 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子の手を捻るよう(あかごのてをひねるよう)
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
「観」を含むことわざ
- 過ちを観て斯に仁を知る(あやまちをみてここにじんをしる)
- 過ちを観て仁を知る(あやまちをみてじんをしる)
- 滑り道と観音経は早い方がよい(すべりみちとかんのんきょうははやいほうがよい)
- 達人は大観す(たつじんはたいかんす)
- 矮子の観場(わいしのかんじょう)
「場」を含むことわざ
- 足の踏み場もない(あしのふみばもない)
- 足場を失う(あしばをうしなう)
- 足場を固める(あしばをかためる)
- 一場の春夢(いちじょうのしゅんむ)
- 火事場に煙草の火なく大水に飲み水なし(かじばにたばこのひなくおおみずにのみみずなし)
- 火事場の馬鹿力(かじばのばかぢから)
- 乞食も場所(こじきもばしょ)
- 修羅場(しゅらじょう)
- 修羅場(しゅらじょう)
- 尻の持って行き場がない(しりのもっていきばがない)
「看」を含むことわざ
- 一に看病、二に薬(いちにかんびょう、ににくすり)
- 表看板にする(おもてかんばんにする)
- 看板倒れ(かんばんだおれ)
- 看板に偽りあり(かんばんにいつわりあり)
- 看板に偽りなし(かんばんにいつわりなし)
- 看板に傷が付く(かんばんにきずがつく)
- 看板にする(かんばんにする)
- 看板を下ろす(かんばんをおろす)
- 看板を掲げる(かんばんをかかげる)
「戯」を含むことわざ
- 児戯に等しい(じぎにひとしい)
- 矮子の看戯(わいしのかんぎ)