鼎の軽重を問うとは
鼎の軽重を問う
かなえのけいちょうをとう
言葉 | 鼎の軽重を問う |
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読み方 | かなえのけいちょうをとう |
意味 | 権威ある人の実力や能力を疑うたとえ。「鼎」は古代中国で使われた金属性の器のことで、祭器として用いられたことから、王位の象徴となった。楚の荘王が周を軽んじ、周王室の九鼎の大小や軽重を問うたという故事から。 |
出典 | 『春秋左氏伝』 |
場面用途 | 才能・能力 |
使用語彙 | 軽重 / 問う |
使用漢字 | 鼎 / 軽 / 重 / 問 |
「鼎」を含むことわざ
- 鼎の軽重を問う(かなえのけいちょうをとう)
- 鼎の沸くが如し(かなえのわくがごとし)
- 鼎沸(ていふつ)
- 鼎立(ていりつ)
「軽」を含むことわざ
- 一寸の光陰軽んずべからず(いっすんのこういんかろんずべからず)
- 命は鴻毛より軽し(いのちはこうもうよりかろし)
- 肩が軽くなる(かたがかるくなる)
- 軽い返事に重い尻(かるいへんじにおもいしり)
- 軽口を叩く(かるくちをたたく)
- 口が軽い(くちがかるい)
- 死は或は泰山より重く、或は鴻毛より軽し(しはあるいはたいざんよりおもく、あるいはこうもうよりかろし)
- 尻が軽い(しりがかるい)
- 罪の疑わしきは軽くし、功の疑わしきは重くす(つみのうたがわしきはかるくし、こうのうたがわしきはおもくす)
「重」を含むことわざ
- 足が重い(あしがおもい)
- おじを見ると荷が重い(おじをみるとにがおもい)
- 重きを置く(おもきをおく)
- 重きを成す(おもきをなす)
- 重荷に小づけ(おもににこづけ)
- 重荷を下ろす(おもにをおろす)
- 紙一重(かみひとえ)
- 紙一重の差(かみひとえのさ)
- 軽い返事に重い尻(かるいへんじにおもいしり)