一文にもならないとは
一文にもならない
いちもんにもならない
言葉 | 一文にもならない |
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読み方 | いちもんにもならない |
意味 | 苦労をしても、何の得にもならない。
「一文」は、江戸時代の少額の貨幣単位でわずかな金のこと。 「一文の得にもならない」ともいう。 |
異形 | 一文の得にもならない(いちもんのとくにもならない) |
使用語彙 | 一文 |
使用漢字 | 一 / 文 / 得 |
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
「文」を含むことわざ
- 朝起きは三文の徳(あさおきはさんもんのとく)
- 過ちを文る(あやまちをかざる)
- 急ぎの文は静かに書け(いそぎのふみはしずかにかけ)
- 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
- 後ろ千両前一文(うしろせんりょうまえいちもん)
- 聞いた百文より見た一文(きいたひゃくもんよりみたいちもん)
- 三人寄れば文殊の知恵(さんにんよればもんじゅのちえ)
- 小人の過つや必ず文る(しょうじんのあやまつやかならずかざる)