得手に鼻つくとは
得手に鼻つく
えてにはなつく
言葉 | 得手に鼻つく |
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読み方 | えてにはなつく |
意味 | 得意なことだと、つい気が緩んで失敗するというたとえ。 |
類句 | 泳ぎ上手は川で死ぬ(およぎじょうずはかわでしぬ) |
川立ちは川で果てる(かわだちはかわではてる) | |
木登りは木で果てる(きのぼりはきではてる) | |
よく泳ぐ者は溺る(よくおよぐものはおぼる) | |
山師山で果てる(やましやまではてる) | |
使用語彙 | 得手 / 鼻 |
使用漢字 | 得 / 手 / 鼻 |
「得」を含むことわざ
- 言い得て妙(いいえてみょう)
- 一文の得にもならない(いちもんのとくにもならない)
- 魚の水を得たよう(うおのみずをえたよう)
- 魚を得て筌を忘る(うおをえてうえをわする)
- 得体が知れない(えたいがしれない)
- 得たり賢し(えたりかしこし)
- 得手勝手は向こうには効かない(えてかってはむこうにはきかない)
- 得手に帆を揚げる(えてにほをあげる)
- 得手に帆を掛ける(えてにほをかける)
「手」を含むことわざ
- 相手変われど手前変わらず(あいてかわれどてまえかわらず)
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 相手にとって不足はない(あいてにとってふそくはない)
- 相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)
- 相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 合いの手を入れる(あいのてをいれる)
- 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
- 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)