山師山で果てるとは
山師山で果てる
やましやまではてる
言葉 | 山師山で果てる |
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読み方 | やましやまではてる |
意味 | 得意な技を持つ人は、その技のために身の破滅を招きやすいということのたとえ。山に慣れた山師は、つい油断して山で命を落とすことが多いということから。 |
類句 | 得手に鼻突く |
泳ぎ上手は川で死ぬ(およぎじょうずはかわでしぬ) | |
川立ちは川で果てる(かわだちはかわではてる) | |
木登りは木で果てる(きのぼりはきではてる) | |
よく泳ぐ者は溺る(よくおよぐものはおぼる) | |
使用語彙 | 果てる |
使用漢字 | 山 / 師 / 果 |
「山」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 後は野となれ山となれ(あとはのとなれやまとなれ)
- 何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- 一目山随徳寺(いちもくさんずいとくじ)
- 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 円石を千仞の山に転ず(えんせきをせんじんのやまにてんず)
- 驚き、桃の木、山椒の木(おどろき、もものき、さんしょのき)
- お山の大将(おやまのたいしょう)
「師」を含むことわざ
- 遊びに師なし(あそびにしなし)
- 一字の師(いちじのし)
- 海の事は漁師に問え(うみのことはりょうしにとえ)
- 陰陽師、身の上知らず(おんようじ、みのうえしらず)
- 窮鳥懐に入れば猟師も殺さず(きゅうちょうふところにいればりょうしもころさず)
- 薬師は人を殺せど薬人を殺さず(くすしはひとをころせどくすりひとをころさず)
- 薬人を殺さず、薬師人を殺す(くすりひとをころさず、くすしひとをころす)
- 経験は愚か者の師(けいけんはおろかもののし)
- 恋に師匠なし(こいにししょうなし)
- 心の師とはなれ心を師とせざれ(こころのしとはなれこころをしとせざれ)