花は桜木、人は武士とは
花は桜木、人は武士
はなはさくらぎ、ひとはぶし
言葉 | 花は桜木、人は武士 |
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読み方 | はなはさくらぎ、ひとはぶし |
意味 | 花は桜が最も美しく、人は武士が一番だということ。桜がぱっと咲いて散るように、武士の死に際も潔いことから。 |
使用語彙 | 花 / 桜 / 人 |
使用漢字 | 花 / 桜 / 木 / 人 / 武 / 士 |
「花」を含むことわざ
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 雨は花の父母(あめははなのふぼ)
- 石に花咲く(いしにはなさく)
- 一輪咲いても花は花(いちりんさいてもはなははな)
- 炒り豆に花(いりまめにはな)
- 炒り豆に花が咲く(いりまめにはながさく)
- 言わぬが花(いわぬがはな)
- 美しい花には棘がある(うつくしいはなにはとげがある)
「桜」を含むことわざ
- 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
- 桜折る馬鹿、柿折らぬ馬鹿(さくらおるばか、かきおらぬばか)
- 桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿(さくらきるばか、うめきらぬばか)
- 桜は花に顕われる(さくらははなにあらわれる)
- 酒なくて何の己が桜かな(さけなくてなんのおのれがさくらかな)
- 三日見ぬ間の桜(みっかみぬまのさくら)
- 世の中は三日見ぬ間に桜かな(よのなかはみっかみぬまにさくらかな)
- 世の中は三日見ぬ間の桜かな(よのなかはみっかみぬまのさくらかな)
「木」を含むことわざ
- 足を擂り粉木にする(あしをすりこぎにする)
- 諍い果てての乳切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 諍い果てての千切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 一木いずくんぞ能く大廈を支えん(いちぼくいずくんぞよくたいかをささえん)
- 一木大廈の崩るるを支うる能わず(いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず)
- 移木の信(いぼくのしん)
- 植木屋の庭できが多い(うえきやのにわできがおおい)
- 植木屋の庭で気が多い(うえきやのにわできがおおい)
- 魚の木に登るが如し(うおのきにのぼるがごとし)
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 悪人あればこそ善人も顕る(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)
「武」を含むことわざ
- 一合取っても武士は武士(いちごうとってもぶしはぶし)
- 落ち武者は薄の穂にも怖ず(おちむしゃはすすきのほにもおず)
- 武士に二言はない(ぶしににごんはない)
- 武士の情け(ぶしのなさけ)
- 武士は相身互い(ぶしはあいみたがい)
- 武士は食わねど高楊枝(ぶしはくわねどたかようじ)