来て見ればさほどでもなし富士の山とは
来て見ればさほどでもなし富士の山
きてみればさほどでもなしふじのやま
言葉 | 来て見ればさほどでもなし富士の山 |
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読み方 | きてみればさほどでもなしふじのやま |
意味 | 何事もおおげさに言われるもので、実際に見てみると想像していたほどのものではないことが多いというたとえ。
富士山はすばらしいと言われているけれども、来てみればそれほどの山ではなかったとの意から。 |
使用語彙 | さほど |
使用漢字 | 来 / 見 / 富 / 士 / 山 |
「来」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
- 飽きが来る(あきがくる)
- 呆れが礼に来る(あきれがれいにくる)
- 朝の来ない夜はない(あさのこないよるはない)
- 頭に来る(あたまにくる)
- お釣りが来る(おつりがくる)
- 一昨日来い(おとといこい)
- お迎えが来る(おむかえがくる)
- 顔向け出来ない(かおむけできない)
- かちんと来る(かちんとくる)
「見」を含むことわざ
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 青菜は男に見せな(あおなはおとこにみせな)
- 青菜は男に見せるな(あおなはおとこにみせるな)
- 足下を見る(あしもとをみる)
- 足元を見る(あしもとをみる)
- 後先見ず(あとさきみず)
- 穴の開くほど見る(あなのあくほどみる)
- 甘く見る(あまくみる)
- いい目を見る(いいめをみる)
- 戦を見て矢を矧ぐ(いくさをみてやをはぐ)
「富」を含むことわざ
- 一富士、二鷹、三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)
- 陰影に富む(いんえいにとむ)
- 機知に富む(きちにとむ)
- 健康は富に勝る(けんこうはとみにまさる)
- 春秋に富む(しゅんじゅうにとむ)
- 駿河の富士と一里塚(するがのふじといちりづか)
- 足るを知る者は富む(たるをしるものはとむ)
- 弾力に富む(だんりょくにとむ)
- 長者富に飽かず(ちょうじゃとみにあかず)
「士」を含むことわざ
- 一合取っても武士は武士(いちごうとってもぶしはぶし)
- 一富士、二鷹、三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)
- いとこ同士は鴨の味(いとこどうしはかものあじ)
- 策士、策に溺れる(さくし、さくにおぼれる)
- 志士苦心多し(ししくしんおおし)
- 士族の商法(しぞくのしょうほう)
- 士は己を知る者の為に死す(しはおのれをしるもののためにしす)
- 好いた同士は泣いても連れる(すいたどうしはないてもつれる)
- 駿河の富士と一里塚(するがのふじといちりづか)