朝の来ない夜はないとは
朝の来ない夜はない
あさのこないよるはない
言葉 | 朝の来ない夜はない |
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読み方 | あさのこないよるはない |
意味 | ものごとは必ずいつか、よい方へ変わるということ。
「夜の明けない朝はない」ともいう。 |
異形 | 夜の明けない朝はない(よるのあけないあさはない) |
使用語彙 | 夜 / 明け |
使用漢字 | 朝 / 来 / 夜 / 明 |
「朝」を含むことわざ
- 朝雨馬に鞍置け(あさあめうまにくらおけ)
- 朝雨と女の腕捲り(あさあめとおんなのうでまくり)
- 朝雨に傘いらず(あさあめにかさいらず)
- 朝雨に傘要らず(あさあめにかさいらず)
- 朝起き三両始末五両(あさおきさんりょうしまつごりょう)
- 朝起き千両(あさおきせんりょう)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 朝起きは三文の徳(あさおきはさんもんのとく)
- 朝起きは七つの徳(あさおきはななつのとく)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝駆けの駄賃(あさがけのだちん)
- 朝酒は門田を売っても飲め(あさざけはかどたをうってものめ)
- 朝題目に夕念仏(あさだいもくにゆうねんぶつ)
- 朝題目に宵念仏(あさだいもくによいねんぶつ)
- 朝茶は七里帰っても飲め(あさちゃはしちりかえってものめ)
- 朝虹は雨夕虹は晴れ(あさにじはあめゆうにじははれ)
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 朝寝坊の宵っ張り(あさねぼうのよいっぱり)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 朝のぴっかり姑の笑い(あさのぴっかりしゅうとめのわらい)
- 朝日が西から出る(あさひがにしからでる)
- 朝飯前(あさめしまえ)
- 朝飯前のお茶漬け(あさめしまえのおちゃづけ)
- 朝に紅顔ありて夕べに白骨となる(あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる)
- 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
- 朝に夕べを謀らず(あしたにゆうべをはからず)
- 一日の計は朝にあり(いちじつのけいはあしたにあり)
- 一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり(いちじつのけいはあしたにあり、いちねんのけいはがんたんにあり)
「来」を含むことわざ
- 飽きが来る(あきがくる)
- 呆れが礼に来る(あきれがれいにくる)
- 頭に来る(あたまにくる)
- お釣りが来る(おつりがくる)
- 一昨日来い(おとといこい)
- お迎えが来る(おむかえがくる)
- 顔向け出来ない(かおむけできない)
- かちんと来る(かちんとくる)
- 鴨が葱を背負って来る(かもがねぎをしょってくる)
- がたが来る(がたがくる)
- 帰去来(ききょらい)
- 来る者は拒まず(きたるものはこばまず)
- 来て見ればさほどでもなし富士の山(きてみればさほどでもなしふじのやま)
- 来る者は拒まず(くるものはこばまず)
- 鍬を担げた乞食は来ない(くわをかたげたこじきはこない)
- 子供叱るな来た道だもの年寄り笑うな行く道だもの(こどもしかるなきたみちだものとしよりわらうなゆくみちだもの)
- 去る者は追わず、来る者は拒まず(さるものはおわず、きたるものはこばまず)
- 山雨来らんとして風楼に満つ(さんうきたらんとしてかぜろうにみつ)
- 山雨来らんと欲して風楼に満つ(さんうきたらんとほっしてかぜろうにみつ)
- 商売往来にない商売(しょうばいおうらいにないしょうばい)
- 尻が来る(しりがくる)
- 地獄から火を貰いに来たよう(じごくからひをもらいにきたよう)
- 人生七十、古来稀なり(じんせいしちじゅう、こらいまれなり)
- 盛年重ねて来らず(せいねんかさねてきたらず)
- それ来た(それきた)
- 楽しみ尽きて悲しみ来る(たのしみつきてかなしみきたる)
- 頼めば越後から米搗きにも来る(たのめばえちごからこめつきにもくる)
- ちょっと来いに油断すな(ちょっとこいにゆだんすな)
- 付けが回って来る(つけがまわってくる)
「夜」を含むことわざ
- 明るけりゃ月夜だと思う(あかるけりゃつきよだとおもう)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 雨夜の月(あまよのつき)
- 暗夜に灯火を失う(あんやにともしびをうしなう)
- 暗夜の礫(あんやのつぶて)
- いつも月夜に米の飯(いつもつきよにこめのめし)
- 乙夜の覧(いつやのらん)
- 男心と秋の空は一夜に七度変わる(おとこごころとあきのそらはいちやにななたびかわる)
- 親と月夜はいつも良い(おやとつきよはいつもよい)
- 女ならでは夜は明けぬ(おんなならではよはあけぬ)
- 甲斐なき星が夜を明かす(かいなきほしがよをあかす)
- 外面似菩薩、内心如夜叉(げめんじぼさつ、ないしんにょやしゃ)
- 外面如菩薩、内心如夜叉(げめんにょぼさつ、ないしんにょやしゃ)
- 子を思う夜の鶴(こをおもうよるのつる)
- 叩かれた夜は寝やすい(たたかれたよるはねやすい)
- 卵を見て時夜を求む(たまごをみてじやをもとむ)
- 昼夜を舎かず(ちゅうやをおかず)
- 昼夜を分かたず(ちゅうやをわかたず)
- 長夜の飲(ちょうやのいん)
- 長夜の宴(ちょうやのえん)
- 長夜の眠り(ちょうやのねむり)
- 長夜の夢(ちょうやのゆめ)
- 月夜に釜を抜かれる(つきよにかまをぬかれる)
- 月夜に米の飯(つきよにこめのめし)
- 月夜に背中あぶる(つきよにせなかあぶる)
- 月夜に提灯(つきよにちょうちん)
- 月夜に提灯も外聞(つきよにちょうちんもがいぶん)
- 月夜にも背中炙りて温まれ(つきよにもせなかあぶりてあたたまれ)
- 月夜に夜仕事(つきよによしごと)
「明」を含むことわざ
- 明るけりゃ月夜だと思う(あかるけりゃつきよだとおもう)
- 明るみに出る(あかるみにでる)
- 明けても暮れても(あけてもくれても)
- 明後日の方(あさってのほう)
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- 足下の明るいうち(あしもとのあかるいうち)
- 足元の明るいうち(あしもとのあかるいうち)
- 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
- 明日の事は明日案じよ(あすのことはあすあんじよ)
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
- 明日は我が身(あすはわがみ)
- 言いたいことは明日言え(いいたいことはあすいえ)
- 女ならでは夜は明けぬ(おんなならではよはあけぬ)
- 甲斐なき星が夜を明かす(かいなきほしがよをあかす)
- 片目が明く(かためがあく)
- 体が明く(からだがあく)
- 今日あって明日ない身(きょうあってあすないみ)
- 今日できることを明日まで延ばすな(きょうできることをあすまでのばすな)
- 今日の襤褸、明日の錦(きょうのつづれ、あすのにしき)
- 今日の一針、明日の十針(きょうのひとはり、あすのとはり)
- 今日は人の上、明日は我が身の上(きょうはひとのうえ、あすはわがみのうえ)
- 今日は人の身、明日は我が身(きょうはひとのみ、あすはわがみ)
- 食うことは今日食い、言うことは明日言え(くうことはきょうくい、いうことはあすいえ)
- 紺屋の明後日(こうやのあさって)
- 紺屋の明後日(こんやのあさって)
- 死せる孔明、生ける仲達を走らす(しせるこうめい、いけるちゅうたつをはしらす)
- 自明の理(じめいのり)