乙夜の覧とは
乙夜の覧
いつやのらん
言葉 | 乙夜の覧 |
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読み方 | いつやのらん |
意味 | 天子が読書すること。
書物を読むことの大切さをいう言葉。 「乙夜」は午後十時ごろ。 「覧」は読書のこと。 天子はとても忙しいため、夜遅くになってはじめて読書する時間ができるとの意から。 「乙覧」と略して使うこともある。 |
出典 | 『杜陽雑編』 |
異形 | 乙覧(いつらん) |
使用漢字 | 乙 / 夜 / 覧 |
「乙」を含むことわざ
- 乙夜の覧(いつやのらん)
- 乙覧(いつらん)
- 乙に搦む(おつにからむ)
- 乙に絡む(おつにからむ)
- 乙に澄ます(おつにすます)
- 甲の薬は乙の毒(こうのくすりはおつのどく)
「夜」を含むことわざ
- 明るけりゃ月夜だと思う(あかるけりゃつきよだとおもう)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 朝の来ない夜はない(あさのこないよるはない)
- 雨夜の月(あまよのつき)
- 暗夜に灯火を失う(あんやにともしびをうしなう)
- 暗夜の礫(あんやのつぶて)
- いつも月夜に米の飯(いつもつきよにこめのめし)
- 男心と秋の空は一夜に七度変わる(おとこごころとあきのそらはいちやにななたびかわる)
- 親と月夜はいつも良い(おやとつきよはいつもよい)
「覧」を含むことわざ
- 乙夜の覧(いつやのらん)
- 乙覧(いつらん)
- 細工は流々、仕上げをご覧じろ(さいくはりゅうりゅう、しあげをごろうじろ)
- 細工は流流、仕上げをご覧じろ(さいくはりゅうりゅう、しあげをごろうじろ)