時の用には鼻を削げ
ことわざ「時の用には鼻を削げ」の意味・読み方・異形などを解説します。
時の用には鼻を削げ
ときのようにははなをそげ
| 言葉 | 時の用には鼻を削げ |
|---|---|
| 読み方 | ときのようにははなをそげ |
| 意味 | 急を要する場合には、どんな手段でも取った方がよいというたとえ。
緊急の場合には、自分の鼻を削ぎ落とすような非常手段を取るのもやむを得ないとの意から。 「苦しい時は鼻をも削ぐ」ともいう。 |
| 異形 | 苦しい時は鼻をも削ぐ(くるしいときははなをもそぐ) |
| 時の用には鼻を欠け(ときのようにははなをかけ) | |
| 場面 | 策略 / 決死の覚悟 / 緊迫 / 手段 / 鼻 |
| 使用語彙 | 鼻 |
| 使用漢字 | 時 / 用 / 鼻 / 削 / 苦 / 欠 |
「時」を含むことわざ
- 挨拶は時の氏神(あいさつはときのうじがみ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- あの声で蜥蜴食らうか時鳥(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
- ある時は米の飯(あるときはこめのめし)
- ある時払いの催促なし(あるときばらいのさいそくなし)
- いざという時(いざというとき)
- 何時にない(いつにない)
- 今を時めく(いまをときめく)
- 飢えたる時は食を択ばず(うえたるときはしょくをえらばず)
「用」を含むことわざ
- いらぬ物も三年立てば用に立つ(いらぬものもさんねんたてばようにたつ)
- 意を用いる(いをもちいる)
- 運用の妙は一心に存す(うんようのみょうはいっしんにそんす)
- お安い御用(おやすいごよう)
- 火事あとの火の用心(かじあとのひのようじん)
- 寒に帷子、土用に布子(かんにかたびら、どようにぬのこ)
- 器用貧乏人宝(きようびんぼうひとだから)
- 腐り縄も用に立つ(くさりなわもようにたつ)
- 子供川端、火の用心(こどもかわばた、ひのようじん)
- 剛戻自ら用う(ごうれいみずからもちう)
「鼻」を含むことわざ
- 麻殻に目鼻をつけたよう(あさがらにめはなをつけたよう)
- 得手に鼻つく(えてにはなつく)
- 女の知恵は鼻の先(おんなのちえははなのさき)
- 南瓜に目鼻(かぼちゃにめはな)
- 紙漉きの手鼻(かみすきのてばな)
- 木で鼻をくくる(きではなをくくる)
- 彩ずる仏の鼻を欠く(さいずるほとけのはなをかく)
- 酸鼻を極める(さんびをきわめる)
- 炭団に目鼻(たどんにめはな)
- 卵に目鼻(たまごにめはな)
「削」を含むことわざ
- 気勢を削がれる(きせいをそがれる)
- 鎬を削る(しのぎをけずる)
- 時の用には鼻を削げ(ときのようにははなをそげ)
- 骨身を削る(ほねみをけずる)
- 茅茨剪らず采椽削らず(ぼうしきらずさいてんけずらず)
- 身を削る(みをけずる)
「苦」を含むことわざ
- あっても苦労、なくても苦労(あってもくろう、なくてもくろう)
- 浮世の苦楽は壁一重(うきよのくらくはかべひとえ)
- 生みの苦しみ(うみのくるしみ)
- 親苦、子楽、孫乞食(おやく、こらく、まごこじき)
- 苦あれば楽あり(くあればらくあり)
- 苦言を呈する(くげんをていする)
- 苦汁を嘗める(くじゅうをなめる)
- 苦する良かろう楽する悪かろう(くするよかろうらくするわるかろう)
- 苦肉の策(くにくのさく)
- 苦杯を嘗める(くはいをなめる)
