逢うた時に笠を脱げとは
逢うた時に笠を脱げ
おうたときにかさをぬげ
言葉 | 逢うた時に笠を脱げ |
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読み方 | おうたときにかさをぬげ |
意味 | 知り合いに会った時は、まず挨拶をしなさいということ。
礼儀の大切さを説いた教え。 |
異形 | 会うた時に笠を脱げ(おうたときにかさをぬげ) |
会った時は笠を脱げ(あったときはかさをぬげ) | |
場面用途 | 礼儀 |
類句 | 門に入らば笠を脱げ(もんにいらばかさをぬげ) |
使用漢字 | 逢 / 時 / 笠 / 脱 / 会 |
「逢」を含むことわざ
- 逢い戻りは鴨の味(あいもどりはかものあじ)
- 逢うは別れの始め(あうはわかれのはじめ)
- 逢えば五厘の損がいく(あえばごりんのそんがいく)
- 逢うた時に笠を脱げ(おうたときにかさをぬげ)
「時」を含むことわざ
- 挨拶は時の氏神(あいさつはときのうじがみ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- あの声で蜥蜴食らうか時鳥(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
- ある時は米の飯(あるときはこめのめし)
- ある時払いの催促なし(あるときばらいのさいそくなし)
- いざという時(いざというとき)
- 一時違えば三里の遅れ(いっときちがえばさんりのおくれ)
- 何時にない(いつにない)
「笠」を含むことわざ
- 姉は菅笠、妹とは日傘(あねはすげがさ、いもとはひがさ)
- 雨晴れて笠を忘る(あめはれてかさをわする)
- 雨晴れて笠を忘れる(あめはれてかさをわすれる)
- 笠に着る(かさにきる)
- 笠の台が飛ぶ(かさのだいがとぶ)
- 千貫のかたに編笠一蓋(せんがんのかたにあみがさいっかい)
- 千貫のかたに編笠一蓋(せんがんのかたにあみがさひとがい)