姉は菅笠、妹とは日傘とは
姉は菅笠、妹とは日傘
あねはすげがさ、いもとはひがさ
言葉 | 姉は菅笠、妹とは日傘 |
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読み方 | あねはすげがさ、いもとはひがさ |
意味 | 女性は嫁ぎ先しだいで、境遇に大きな差が出てくるということ。「菅笠」は農作業でかぶる笠。「日傘」は盛装などの時にさす日除けの傘。同じ家で育った姉妹でも、嫁ぎ先によって、菅笠をかぶってあくせく働いたり、日傘をさして優雅に出掛けたりと、違う境遇になるということから。 |
場面用途 | 兄弟・姉妹 / 親族 |
使用語彙 | 姉 / 菅笠 |
使用漢字 | 姉 / 菅 / 笠 / 妹 / 日 / 傘 |
「姉」を含むことわざ
- 姉女房は身代の薬(あねにょうぼうはしんだいのくすり)
- 姉は菅笠、妹とは日傘(あねはすげがさ、いもとはひがさ)
「菅」を含むことわざ
- 姉は菅笠、妹とは日傘(あねはすげがさ、いもとはひがさ)
「笠」を含むことわざ
- 会った時は笠を脱げ(あったときはかさをぬげ)
- 雨晴れて笠を忘る(あめはれてかさをわする)
- 雨晴れて笠を忘れる(あめはれてかさをわすれる)
- 会うた時に笠を脱げ(おうたときにかさをぬげ)
- 逢うた時に笠を脱げ(おうたときにかさをぬげ)
- 笠に着る(かさにきる)
- 笠の台が飛ぶ(かさのだいがとぶ)
- 千貫のかたに編笠一蓋(せんがんのかたにあみがさいっかい)
- 千貫のかたに編笠一蓋(せんがんのかたにあみがさひとがい)
「妹」を含むことわざ
- 姉は菅笠、妹とは日傘(あねはすげがさ、いもとはひがさ)
「日」を含むことわざ
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
- 秋の日は釣瓶落とし(あきのひはつるべおとし)
- 秋日和半作(あきびよりはんさく)
- 明後日の方(あさってのほう)
- 朝日が西から出る(あさひがにしからでる)
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)