紺屋の白袴とは
紺屋の白袴
こうやのしろばかま
言葉 | 紺屋の白袴 |
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読み方 | こうやのしろばかま |
意味 | 他人の事に忙しくて、自分のことをする暇がないこと。
「紺屋」は染物屋の総称。もとは、藍染め屋のこと。 染物屋が、自分の袴は染めずにいつも白袴をはいていることから。 一説には、あえて白い袴を身につけることで、染料を扱う技術力の高さ、また少しも袴を汚さないという職人気質を表したともいわれる。 紺屋は「こんや」、白袴は「しらばかま」ともいう。 |
場面用途 | 他人 |
類句 | 医者の不養生(いしゃのふようじょう) |
駕籠舁き駕籠に乗らず(かごかきかごにのらず) | |
坊主の不信心(ぼうずのふしんじん) | |
使用語彙 | 紺屋 |
使用漢字 | 紺 / 屋 / 白 / 袴 |
「紺」を含むことわざ
- 紺屋の明後日(こうやのあさって)
- 紺屋の白袴(こうやのしろばかま)
- 紺屋の明後日(こんやのあさって)
「屋」を含むことわざ
- 植木屋の庭できが多い(うえきやのにわできがおおい)
- 植木屋の庭で気が多い(うえきやのにわできがおおい)
- 産屋の風邪は一生つく(うぶやのかぜはいっしょうつく)
- 大風が吹けば桶屋が儲かる(おおかぜがふけばおけやがもうかる)
- 大風が吹けば桶屋が喜ぶ(おおかぜがふけばおけやがよろこぶ)
- 屋烏の愛(おくうのあい)
- 屋下に屋を架す(おくかにおくをかす)
- 屋上、屋を架す(おくじょう、おくをかす)
- 屋漏に愧じず(おくろうにはじず)
- 風が吹けば桶屋が儲かる(かぜがふけばおけやがもうかる)
「白」を含むことわざ
- 朝に紅顔ありて夕べに白骨となる(あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる)
- 色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
- 烏の頭の白くなるまで(からすのあたまのしろくなるまで)
- 狐の子は面白(きつねのこはつらじろ)
- 客と白鷺は立ったが見事(きゃくとしらさぎはたったがみごと)
- 堅白同異の弁(けんぱくどういのべん)
- 黄白(こうはく)
- 黒白を争う(こくびゃくをあらそう)
- 黒白を弁せず(こくびゃくをべんせず)
「袴」を含むことわざ
- 紺屋の白袴(こうやのしろばかま)