坊主の不信心とは
坊主の不信心
ぼうずのふしんじん
言葉 | 坊主の不信心 |
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読み方 | ぼうずのふしんじん |
意味 | 他人には立派なことを言いながら、その人自身は実行が伴わないことのたとえ。
人に信仰を説く坊主が信仰心がないとの意から。 |
類句 | 医者の不養生(いしゃのふようじょう) |
駕籠舁き駕籠に乗らず(かごかきかごにのらず) | |
紺屋の白袴(こうやのしろばかま) | |
使用漢字 | 坊 / 主 / 不 / 信 / 心 |
「坊」を含むことわざ
- 朝寝坊の宵っ張り(あさねぼうのよいっぱり)
- 洗い髪にはおじ坊主が惚れる(あらいがみにはおじぼうずがほれる)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
- けちん坊の柿の種(けちんぼうのかきのたね)
- しつこい坊主に檀那がない(しつこいぼうずにだんながない)
- 吝ん坊と灰吹きは溜まるほど汚い(しわんぼうとはいふきはたまるほどきたない)
- 吝ん坊の柿の種(しわんぼうのかきのたね)
- 譬えに嘘なし坊主に毛なし(たとえにうそなしぼうずにけなし)
- 寺から出れば坊主(てらからでればぼうず)
- 木偶の坊(でくのぼう)
- 坊主捨て置け医者大事(ぼうずすておけいしゃだいじ)
- 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い(ぼうずにくけりゃけさまでにくい)
- 坊主の鉢巻き(ぼうずのはちまき)
- 坊主の花簪(ぼうずのはなかんざし)
- 坊主丸儲け(ぼうずまるもうけ)
- 病め医者死ね坊主(やめいしゃしねぼうず)
- 湯上りにはおじ坊主が惚れる(ゆあがりにはおじぼうずがほれる)
- 宵っ張りの朝寝坊(よいっぱりのあさねぼう)
「主」を含むことわざ
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 敢えて主とならず客となる(あえてしゅとならずきゃくとなる)
- 預かり半分の主(あずかりはんぶんのぬし)
- 預かり物は半分の主(あずかりものははんぶんのぬし)
- 預かる物は半分の主(あずかるものははんぶんのぬし)
- 洗い髪にはおじ坊主が惚れる(あらいがみにはおじぼうずがほれる)
- 息の臭きは主知らず(いきのくさきはぬししらず)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
- 一国一城の主(いっこくいちじょうのあるじ)
- 親方思いの主倒し(おやかたおもいのしゅたおし)
- 親子は一世、夫婦は二世、主従は三世(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんせ)
- 金は良き召し使いなれど悪しき主なり(かねはよきめしつかいなれどあしきしゅなり)
- 髪結いの亭主(かみゆいのていしゅ)
- しつこい坊主に檀那がない(しつこいぼうずにだんながない)
- 主従は三世(しゅじゅうはさんぜ)
- 知らぬは亭主ばかりなり(しらぬはていしゅばかりなり)
- 先入、主となる(せんにゅう、しゅとなる)
- 譬えに嘘なし坊主に毛なし(たとえにうそなしぼうずにけなし)
- 町内で知らぬは亭主ばかりなり(ちょうないでしらぬはていしゅばかりなり)
- 亭主関白の位(ていしゅかんぱくのくらい)
- 亭主三杯客一杯(ていしゅさんばいきゃくいっぱい)
- 亭主の好きな赤烏帽子(ていしゅのすきなあかえぼし)
- 亭主の好きを客に出す(ていしゅのすきをきゃくにだす)
- 亭主は達者で留守が良い(ていしゅはたっしゃでるすがよい)
- 亭主を尻に敷く(ていしゅをしりにしく)
- 寺から出れば坊主(てらからでればぼうず)
- 東道の主(とうどうのしゅ)
- 名主の跡は芋畑(なぬしのあとはいもばたけ)
- 女房の妬くほど亭主もてもせず(にょうぼうのやくほどていしゅもてもせず)
- 拾い主は半分(ひろいぬしははんぶん)
「不」を含むことわざ
- 相手にとって不足はない(あいてにとってふそくはない)
- 合うも不思議合わぬも不思議(あうもふしぎあわぬもふしぎ)
- 悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
- 悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
- 医者の不養生(いしゃのふようじょう)
- 一抹の不安(いちまつのふあん)
- 一生の不作(いっしょうのふさく)
- 後ろ弁天、前不動(うしろべんてん、まえふどう)
- 置き酌失礼、持たぬが不調法(おきじゃくしつれい、もたぬがぶちょうほう)
- 金の貸し借りは不和の基(かねのかしかりはふわのもと)
- 金の貸し借り不和の基(かねのかしかりふわのもと)
- 可もなく不可もなし(かもなくふかもなし)
- 芸が身を助けるほどの不仕合わせ(げいがみをたすけるほどのふしあわせ)
- 幸か不幸か(こうかふこうか)
- 心安いは不和の基(こころやすいはふわのもと)
- 小人閑居して不善をなす(しょうじんかんきょしてふぜんをなす)
- 正法に不思議なし(しょうほうにふしぎなし)
- 釣り合わぬは不縁のもと(つりあわぬはふえんのもと)
- 女房の悪いは六十年の不作(にょうぼうのわるいはろくじゅうねんのふさく)
- 念者の不念(ねんじゃのぶねん)
- 百年の不作(ひゃくねんのふさく)
- 不意打ちを食う(ふいうちをくう)
- 不覚を取る(ふかくをとる)
- 不可能という言葉は我が辞書にはない(ふかのうということばはわがじしょにはない)
- 不帰の客となる(ふきのきゃくとなる)
- 不興を買う(ふきょうをかう)
- 不幸中の幸い(ふこうちゅうのさいわい)
- 不肖(ふしょう)
- 不足奉公は双方の損(ふそくぼうこうはそうほうのそん)
- 不足奉公は両方の損(ふそくぼうこうはりょうほうのそん)
「信」を含むことわざ
- 赤信号が付く(あかしんごうがつく)
- 赤信号が点く(あかしんごうがつく)
- 移木の信(いぼくのしん)
- 鰯の頭も信心から(いわしのあたまもしんじんから)
- 隠れたる信あらば顕われたる験(かくれたるしんあらばあらわれたるしるし)
- 隠れたる信あらば顕われたる利生(かくれたるしんあらばあらわれたるりしよう)
- 隠れての信は顕われての徳(かくれてのしんはあらわれてのとく)
- 韓信の股くぐり(かんしんのまたくぐり)
- 尽く書を信ずれば書なきに如かず(ことごとくしょをしんずればしょなきにしかず)
- 尽く書を信ずれば則ち書無きに如かず(ことごとくしょをしんずればすなわちしょなきにしかず)
- 信心過ぎて極楽を通り越す(しんじんすぎてごくらくをとおりこす)
- 信心は徳の余り(しんじんはとくのあまり)
- 信心も欲から(しんじんもよくから)
- 信は荘厳より起こる(しんはしょうごんよりおこる)
- 信を置く(しんをおく)
- 信を問う(しんをとう)
- 尾生の信(びせいのしん)
- 耳を信じて目を疑う(みみをしんじてめをうたがう)
「心」を含むことわざ
- 諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
- 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
- 頭剃るより心を剃れ(あたまそるよりこころをそれ)
- 網心あれば魚心(あみごころあればうおごごろ)
- 過つは人の性、許すは神の心(あやまつはひとのさが、ゆるすはかみのこころ)
- 怒り心頭に発する(いかりしんとうにはっする)
- 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
- 一心岩を通す(いっしんいわをとおす)
- 一心岩をも通す(いっしんいわをもとおす)
- 色は心の外(いろはこころのほか)
- 鰯の頭も信心から(いわしのあたまもしんじんから)
- 魚心あれば水心(うおごころあればみずごころ)
- 運用の妙は一心に存す(うんようのみょうはいっしんにそんす)
- 奢る者は心常に貧し(おごるものはこころつねにまずし)
- 男心と秋の空(おとこごころとあきのそら)
- 男心と秋の空は一夜に七度変わる(おとこごころとあきのそらはいちやにななたびかわる)
- 親思う心にまさる親心(おやおもうこころにまさるおやごころ)
- 親の心、子知らず(おやのこころ、こしらず)
- 女心と秋の空(おんなごころとあきのそら)
- 女の心は猫の目(おんなのこころはねこのめ)
- 会心の笑みをもらす(かいしんのえみをもらす)
- 顔で笑って心で泣く(かおでわらってこころでなく)
- 核心に触れる(かくしんにふれる)
- 核心を突く(かくしんをつく)
- 核心を衝く(かくしんをつく)
- 火事あとの火の用心(かじあとのひのようじん)
- 歓心を買う(かんしんをかう)
- 帰心、矢の如し(きしん、やのごとし)
- 気は心(きはこころ)
- 疑心、暗鬼を生ず(ぎしん、あんきをしょうず)