衆口、金を鑠かす
ことわざ「衆口、金を鑠かす」の意味・読み方を解説します。
衆口、金を鑠かす
しゅうこう、きんをとかす
| 言葉 | 衆口、金を鑠かす |
|---|---|
| 読み方 | しゅうこう、きんをとかす |
| 意味 | 同じことを言う声が数を集めれば、白いものまで黒くされてしまう。根も葉もない噂や中傷の恐ろしさをいう。
金は火にかけてもたやすくは溶けないのに、寄り集まった人の口はそれさえ溶かしてしまう、というのである。 |
| 出典 | 『国語』周語下 |
| 場面 | 怯える / うわさ / 悪口を言う / 口 |
| 使用語彙 | 衆口 / 金 |
| 使用漢字 | 衆 / 口 / 金 / 鑠 |
「衆」を含むことわざ
- 烏合の衆(うごうのしゅう)
- 縁なき衆生は度し難し(えんなきしゅじょうはどしがたし)
- 下衆の後思案(げすのあとじあん)
- 下衆の勘繰り(げすのかんぐり)
- 衆寡敵せず(しゅうかてきせず)
- 衆知を集める(しゅうちをあつめる)
- 衆望を担う(しゅうぼうをになう)
- 衆目の一致する所(しゅうもくのいっちするところ)
- 衆を頼む(しゅうをたのむ)
- 大功を成す者は衆に謀らず(たいこうをなすものはしゅうにはからず)
「口」を含むことわざ
- 開いた口が塞がらない(あいたくちがふさがらない)
- 開いた口へ牡丹餅(あいたくちへぼたもち)
- あったら口に風邪をひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 後口が悪い(あとくちがわるい)
- 慌てる蟹は穴の口で死ぬ(あわてるかにはあなのくちでしぬ)
- 言う口の下から(いうくちのしたから)
- 馬に乗るとも口車に乗るな(うまにのるともくちぐるまにのるな)
- 大きな口を利く(おおきなくちをきく)
- 大口を叩く(おおぐちをたたく)
- お猪口になる(おちょこになる)
「金」を含むことわざ
- 愛想づかしも金から起きる(あいそづかしもかねからおきる)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 値千金(あたいせんきん)
- 阿弥陀の光も金次第(あみだのひかりもかねしだい)
- 有り金をはたく(ありがねをはたく)
- ありそうでないのが金(ありそうでないのがかね)
- 砂に黄金、泥に蓮(いさごにこがね、でいにはちす)
- 石部金吉鉄兜(いしべきんきちかなかぶと)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- いつまでもあると思うな親と金(いつまでもあるとおもうなおやとかね)
「鑠」を含むことわざ
- 衆口、金を鑠かす(しゅうこう、きんをとかす)
