あったら口に風邪をひかす
ことわざ「あったら口に風邪をひかす」の意味・読み方・異形などを解説します。
あったら口に風邪をひかす
あったらくちにかぜをひかす
| 言葉 | あったら口に風邪をひかす |
|---|---|
| 読み方 | あったらくちにかぜをひかす |
| 意味 | 親切な気持ちで言ったことが無駄になるたとえ。「あったら」は「あたら」が転じた言葉で、残念なことにの意。
「口に風邪を引かす」「無用の口に風邪を引かす」ともいう。 |
| 異形 | 口に風邪を引かす(くちにかぜをひかす) |
| 無用の口に風邪を引かす(むようのくちにかぜをひかす) | |
| 可惜口に風ひかす(あったらくちにかぜをひかす) | |
| あったら口に風邪ひかす(あったらくちにかぜひかす) | |
| 場面 | 忠告 / 無駄骨折り / ありがた迷惑 / 口 |
| 使用語彙 | 口 / 風邪 / 可惜 |
| 使用漢字 | 口 / 風 / 邪 / 可 / 惜 / 引 / 無 / 用 |
「口」を含むことわざ
- 開いた口が塞がらない(あいたくちがふさがらない)
- 開いた口へ牡丹餅(あいたくちへぼたもち)
- 後口が悪い(あとくちがわるい)
- 慌てる蟹は穴の口で死ぬ(あわてるかにはあなのくちでしぬ)
- 言う口の下から(いうくちのしたから)
- 一口に出ずるが如し(いっこうにいずるがごとし)
- 馬に乗るとも口車に乗るな(うまにのるともくちぐるまにのるな)
- 大きな口を利く(おおきなくちをきく)
- 大口を叩く(おおぐちをたたく)
- お仕着せの長口上(おしきせのながこうじょう)
「風」を含むことわざ
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 朝風呂丹前長火鉢(あさぶろたんぜんながひばち)
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- 網の目に風たまらず(あみのめにかぜたまらず)
- 網の目に風たまる(あみのめにかぜたまる)
- 雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)
- 雨に沐い風に櫛る(あめにかみあらいかぜにくしけずる)
- 阿波に吹く風は讃岐にも吹く(あわにふくかぜはさぬきにもふく)
「邪」を含むことわざ
- 天の邪鬼(あまのじゃく)
- 一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)
- 産屋の風邪は一生つく(うぶやのかぜはいっしょうつく)
- 思い邪なし(おもいよこしまなし)
- 風邪は万病のもと(かぜはまんびょうのもと)
- 風邪を引く(かぜをひく)
- 鬼神は邪なし(きじんはよこしまなし)
- 邪魔が入る(じゃまがはいる)
- 節季の風邪は買っても引け(せっきのかぜはかってもひけ)
- 夏の風邪は犬も食わぬ(なつのかぜはいぬもくわぬ)
「可」を含むことわざ
- 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
- 可もなく不可もなし(かもなくふかもなし)
- 可愛可愛は憎いの裏(かわいかわいはにくいのうら)
- 可愛さ余って憎さが百倍(かわいさあまってにくさがひゃくばい)
- 君君たらずとも臣臣たらざる可からず(きみきみたらずともしんしんたらざるべからず)
- 朽木は雕る可からず(きゅうぼくはえるべからず)
- 憎い憎いは可愛いの裏(にくいにくいはかわいいのうら)
- 馬鹿な子ほど可愛い(ばかなこほどかわいい)
- 孫は子より可愛い(まごはこよりかわいい)
- 身ほど可愛いものはない(みほどかわいいものはない)
「惜」を含むことわざ
- 愛は惜しみなく与う(あいはおしみなくあたう)
- 愛は惜しみなく奪う(あいはおしみなくうばう)
- 一文惜しみ(いちもんおしみ)
- 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
- 命より名を惜しむ(いのちよりなをおしむ)
- 寸陰を惜しむ(すんいんをおしむ)
- 寸暇を惜しむ(すんかをおしむ)
- 名を惜しむ(なをおしむ)
- 河豚は食いたし命は惜しし(ふぐはくいたしいのちはおしし)
- 骨身を惜しまず(ほねみをおしまず)
「引」を含むことわざ
- 阿漕が浦に引く網(あこぎがうらにひくあみ)
- 朝比奈と首引き(あさひなとくびひき)
- 足を引っ張る(あしをひっぱる)
- 跡追う子に引かれる(あとおうこにひかれる)
- 後に引けない(あとにひけない)
- 後へ引かない(あとへひかない)
- 後を引く(あとをひく)
- 息精引っ張る(いきせいひっぱる)
- 息を引き取る(いきをひきとる)
- 一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪引く(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)
「無」を含むことわざ
- 味無い物の煮え太り(あじないもののにえぶとり)
- 有って地獄、無くて極楽(あってじごく、なくてごくらく)
- 有っても苦労、無くても苦労(あってもくろう、なくてもくろう)
- 網無くして淵にのぞむな(あみなくしてふちにのぞむな)
- 怪しきを見て怪しまざれば怪しき事無し(あやしきをみてあやしまざればあやしきことなし)
- 有りそうで無いのが金、無さそうで有るのが借金(ありそうでないのがかね、なさそうであるのがしゃっきん)
- 有るか無きか(あるかなきか)
- 有るは借銭、無いは金(あるはしゃくせん、ないはかね)
- 言う者罪無くして聞く者戒しむるに足る(いうものつみなくしてきくものいましむるにたる)
- 家に無くてならぬものは上がり框と女房(いえになくてならぬものはあがりがまちとにょうぼう)
