犬に論語とは
犬に論語
いぬにろんご
言葉 | 犬に論語 |
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読み方 | いぬにろんご |
意味 | 道理の通じない相手には何を説いても無駄ということのたとえ。犬に論語を説いて聞かせても、まったくわからないことから。 |
類句 | 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ) |
坊主の花簪(ぼうずのはなかんざし) | |
豚に真珠(ぶたにしんじゅ) | |
猫に小判(ねこにこばん) | |
豚に念仏、猫に経(ぶたにねんぶつ、ねこにきょう) | |
使用漢字 | 犬 / 論 / 語 |
「犬」を含むことわざ
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ(いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)
- 犬一代に狸一匹(いぬいちだいにたぬきいっぴき)
- 犬が西向きゃ尾は東(いぬがにしむきゃおはひがし)
- 犬と猿(いぬとさる)
- 犬の遠吠え(いぬのとおぼえ)
- 犬は人につき猫は家につく(いぬはひとにつきねこはいえにつく)
- 犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)
- 犬骨折って鷹の餌食(いぬほねおってたかのえじき)
「論」を含むことわざ
- 机上の空論(きじょうのくうろん)
- 大功を論ずる者は小過を録せず(たいこうをろんずるものはしょうかをろくせず)
- 同日の論ではない(どうじつのろんではない)
- 同日の論にあらず(どうじつのろんにあらず)
- 白馬非馬論(はくばひばろん)
- 非学者、論に負けず(ひがくしゃ、ろんにまけず)
- 百年論定まる(ひゃくねんろんさだまる)
- 論語読みの論語知らず(ろんごよみのろんごしらず)
- 論陣を張る(ろんじんをはる)