「論」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 14 件
「論」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
犬に論語(いぬにろんご)
道理の通じない相手には何を説いても無駄ということのたとえ。犬に論語を説いて聞かせても、まったくわからないことから。
机上の空論(きじょうのくうろん)
頭の中だけで考えられた、実際には役に立たない理論。
孔子に論語(こうしにろんご)
相手のほうがよほど詳しい事柄を、わざわざ説いて聞かせる的はずれ。 孔子その人に『論語』を講義するとの意から。
大功を論ずる者は小過を録せず(たいこうをろんずるものはしょうかをろくせず)
手柄の大きさを量ろうという場では、そこにわずかな落ち度がまじっていても、いちいち数え上げて咎めはしないということ。 「録せず」は帳面に書きとめない意で、あえて記録に残さないことをいう。 命令を待たずに兵を動かした将軍が、異民族の王を討ち取りながら罪に問われかけたとき、その功を惜しんだ者が唱えた言葉と伝わる。
同日の論にあらず(どうじつのろんにあらず)
一方を持ち出して他方と並べること自体が、そもそも見当違いになる。ものさしを当てても目盛りが届かないほど離れた二つをいう。
白馬非馬論(はくばひばろん)
詭弁やこじつけのこと。 中国、周時代に公孫竜が、「馬」は形に名付けられた概念で「白」は色に名付けられた概念であるから「馬」と「白馬」は別の概念を表すという論を説いたことから。 「白馬は馬に非ず」「白馬非馬論」ともいう。
非学者、論に負けず(ひがくしゃ、ろんにまけず)
無学な者は道理を知らず、がむしゃらに自分の説を主張してなかなか議論に負けない。だから道理のわからない者を相手に議論しても意味がないということ。
百年論定まる(ひゃくねんろんさだまる)
物の価値や人の功績などは長い年月が過ぎてから定まるということ。
論語読みの論語知らず(ろんごよみのろんごしらず)
知識は持っているが、実行が伴わない人をあざけっていう言葉。 書物を読んでも知識として理解するだけで、それを生かして実行できていなかったり真の意義を理解できていなかったりすること。
論陣を張る(ろんじんをはる)
しっかりと論理を組み立てた上で議論すること。
論に負けても実に勝つ(ろんにまけてもじつにかつ)
言い争いでは押し切られても、実入りのうえで得をしていれば、勝ったのはこちらだと見る言い方。 理屈の勝ち負けよりも、手元に何が残ったかで計る構え。
論に負けても理に勝つ(ろんにまけてもりにかつ)
議論では言い負かされても、ものの道理では自分のほうが正しいということ。
論より証拠(ろんよりしょうこ)
議論するより証拠を示すほうが物事は明らかになるということ。
論を俟たない(ろんをまたない)
議論するまでもなく明らかであること。
- /
- 1ページ
