画竜点睛を欠くとは
画竜点睛を欠く
がりょうてんせいをかく
言葉 | 画竜点睛を欠く |
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読み方 | がりょうてんせいをかく |
意味 | 最後の大切な仕上げを怠ったために、全体が不完全になったり、引き立たなかったりすることのたとえ。「画竜点睛」は、中国の絵の名人が壁に竜の絵を描き、最後に瞳を書き入れたら天に昇ったという故事から最後の大事な仕上げの意で、その仕上げを欠いてしまうということから。「睛」は、「瞳」の意。 |
場面用途 | 竜 |
使用語彙 | 欠く |
使用漢字 | 画 / 竜 / 点 / 睛 / 欠 |
「画」を含むことわざ
- 脂に画き、氷に鏤む(あぶらにえがき、こおりにちりばむ)
- 一線を画す(いっせんをかくす)
- 一線を画する(いっせんをかくする)
- 画餅(がべい)
- 画餅に帰す(がべいにきす)
- 虎を画きて狗に類す(とらをえがきていぬにるいす)
- 竜を画いて狗に類す(りゅうをえがいていぬにるいす)
- 竜を画きて狗に類す(りゅうをえがきていぬにるいす)
「竜」を含むことわざ
- 蛟竜、雲雨を得(こうりょう、うんうをう)
- 亢竜、悔いあり(こうりょう、くいあり)
- 虎口を逃れて竜穴に入る(ここうをのがれてりゅうけつにいる)
- 登竜門(とうりゅうもん)
- 屠竜の技(とりょうのぎ)
- 竜虎相搏つ(りゅうこあいうつ)
- 竜と心得た蛙子(りゅうとこころえたかえるこ)
- 竜の髭を撫で虎の尾を踏む(りゅうのひげをなでとらのおをふむ)
- 竜は一寸にして昇天の気あり(りゅうはいっすんにしてしょうてんのきあり)
「点」を含むことわざ
- 赤信号が点く(あかしんごうがつく)
- 一点張り(いってんばり)
- おっと合点承知之助(おっとがってんしょうちのすけ)
- 合点が行く(がってんがいく)
- 合点承知(がってんしょうち)
- 合点承知之助(がってんしょうちのすけ)
- 合点が行く(がてんがいく)
- 紅一点(こういってん)
- 甲由田申は筆者の誤り、十点千字は継母の謀(こうゆでんしんはひっしゃのあやまり、じってんせんじはけいぼのはかりごと)
「睛」を含むことわざ
- 画竜点睛を欠く(がりょうてんせいをかく)