竜を画いて狗に類す
ことわざ「竜を画いて狗に類す」の意味・読み方・異形などを解説します。
竜を画いて狗に類す
りゅうをえがいていぬにるいす
| 言葉 | 竜を画いて狗に類す |
|---|---|
| 読み方 | りゅうをえがいていぬにるいす |
| 意味 | 望みばかりが大きくて、出来上がりが似ても似つかぬものになることのたとえ。身の丈に合わない真似をして、かえって軽々しく見えることにもいう。
後漢の孔僖が『春秋』を読み、はじめ覇者となりながら滅びた呉王夫差を、竜を描こうとして狗になったようなものだと嘆いたことから。 同じ意味の言い方に「虎を描いて狗に類す」がある。 |
| 出典 | 『後漢書』孔僖伝 |
| 異形 | 竜を画きて狗に類す(りゅうをえがきていぬにるいす) |
| 場面 | 竜 / 下手 / 真似をする |
| 使用語彙 | 竜 / 狗 |
| 使用漢字 | 竜 / 画 / 狗 / 類 |
「竜」を含むことわざ
- 画竜点睛を欠く(がりょうてんせいをかく)
- 雲は竜に従い風は虎に従う(くもはりゅうにしたがいかぜはとらにしたがう)
- 蛟竜、雲雨を得(こうりょう、うんうをう)
- 亢竜、悔いあり(こうりょう、くいあり)
- 虎口を逃れて竜穴に入る(ここうをのがれてりゅうけつにいる)
- 登竜門(とうりゅうもん)
- 屠竜の技(とりょうのぎ)
- 飛竜、天に在り(ひりょう、てんにあり)
- 飛竜雲に乗る(ひりょうくもにのる)
- 竜吟ずれば雲起こる(りゅうぎんずればくもおこる)
「画」を含むことわざ
- 脂に画き、氷に鏤む(あぶらにえがき、こおりにちりばむ)
- 一線を画す(いっせんをかくす)
- 画餅(がべい)
- 画餅に帰す(がべいにきす)
- 画竜点睛を欠く(がりょうてんせいをかく)
- 新紀元を画する(しんきげんをかくする)
- 虎を画きて狗に類す(とらをえがきていぬにるいす)
- 老妻は紙に画きて棊局を為る(ろうさいはかみにえがきてききょくをつくる)
「狗」を含むことわざ
- 狡兎死して走狗烹らる(こうとししてそうくにらる)
- 小坊主一人に天狗八人(こぼうずひとりにてんぐはちにん)
- 跖の狗尭に吠ゆ(せきのいぬぎょうにほゆ)
- 喪家の狗(そうかのいぬ)
- 鯛なくば狗母魚(たいなくばえそ)
- 天狗になる(てんぐになる)
- 天狗の飛び損ない(てんぐのとびそこない)
- 虎を描いて狗に類す(とらをえがいていぬにるいす)
- 羊頭を懸けて狗肉を売る(ようとうをかけてくにくをうる)
