屠竜の技とは
屠竜の技
とりょうのぎ
言葉 | 屠竜の技 |
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読み方 | とりょうのぎ |
意味 | 身につけても実際に役に立たない技のたとえ。「屠竜」は、竜を殺すこと。長い間訓練して竜を殺す技を習得したものの、竜は伝説上の動物で、その技は何の役にも立たなかったという説話から。 |
出典 | 『荘子』列禦寇 |
場面用途 | 竜 |
使用漢字 | 屠 / 竜 / 技 |
「屠」を含むことわざ
- 屠所の羊(としょのひつじ)
- 屠竜の技(とりょうのぎ)
「竜」を含むことわざ
- 画竜点睛を欠く(がりょうてんせいをかく)
- 蛟竜、雲雨を得(こうりょう、うんうをう)
- 亢竜、悔いあり(こうりょう、くいあり)
- 虎口を逃れて竜穴に入る(ここうをのがれてりゅうけつにいる)
- 登竜門(とうりゅうもん)
- 竜虎相搏つ(りゅうこあいうつ)
- 竜と心得た蛙子(りゅうとこころえたかえるこ)
- 竜の髭を撫で虎の尾を踏む(りゅうのひげをなでとらのおをふむ)
- 竜は一寸にして昇天の気あり(りゅうはいっすんにしてしょうてんのきあり)
「技」を含むことわざ
- 屠竜の技(とりょうのぎ)