無何有の郷とは
無何有の郷
むかうのさと
言葉 | 無何有の郷 |
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読み方 | むかうのさと |
意味 | 自然のままで人為的なわずらわしさがない仙境。自然のままの楽土。理想郷。ユートピア。
「無何有」は何もないこと。 |
出典 | 『荘子』応帝王 |
類句 | 桃源郷(とうげんきょう) |
使用語彙 | 無何有 |
使用漢字 | 無 / 何 / 有 / 郷 |
「無」を含むことわざ
- 有っても苦労、無くても苦労(あってもくろう、なくてもくろう)
- 有るか無きか(あるかなきか)
- 有無相通じる(うむあいつうじる)
- 有無を言わせず(うむをいわせず)
- 有無を言わせぬ(うむをいわせぬ)
- 遠慮が無沙汰(えんりょがぶさた)
- 遠慮は無沙汰(えんりょはぶさた)
- 応接に暇が無い(おうせつにいとまがない)
- 奥行きが無い(おくゆきがない)
- 音沙汰が無い(おとざたがない)
「何」を含むことわざ
- 如何物食い(いかものぐい)
- 如何せん(いかんせん)
- 何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)
- 何時にない(いつにない)
- 幾何学に王道なし(きかがくにおうどうなし)
- 食い溜め寝溜めは何にもならぬ(くいだめねだめはなんにもならぬ)
- 酒なくて何の己が桜かな(さけなくてなんのおのれがさくらかな)
- 精神一到、何事か成らざらん(せいしんいっとう、なにごとかならざらん)
- 何処の馬の骨(どこのうまのほね)
- 何処を押せばそんな音が出る(どこをおせばそんなねがでる)
「有」を含むことわざ
- 有っても苦労、無くても苦労(あってもくろう、なくてもくろう)
- 有り金をはたく(ありがねをはたく)
- 有り体に言う(ありていにいう)
- 有るか無きか(あるかなきか)
- 謂われを聞けば有難や(いわれをきけばありがたや)
- 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
- 有卦に入る(うけにいる)
- 有頂天(うちょうてん)
- 有無相通じる(うむあいつうじる)
- 有無を言わせず(うむをいわせず)