有無を言わせずとは
有無を言わせず
うむをいわせず
言葉 | 有無を言わせず |
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読み方 | うむをいわせず |
意味 | 相手の承知不承知に関係なく。無理やりに。否応なしに。 |
異形 | 有無を言わせぬ(うむをいわせぬ) |
使用漢字 | 有 / 無 / 言 |
「有」を含むことわざ
- 有っても苦労、無くても苦労(あってもくろう、なくてもくろう)
- 有り金をはたく(ありがねをはたく)
- 有り体に言う(ありていにいう)
- 有るか無きか(あるかなきか)
- 謂われを聞けば有難や(いわれをきけばありがたや)
- 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
- 有卦に入る(うけにいる)
- 有頂天(うちょうてん)
- 有無相通じる(うむあいつうじる)
- 烏有に帰す(うゆうにきす)
- お医者様でも有馬の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもありまのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- 愚者も千慮に一得有り(ぐしゃもせんりょにいっとくあり )
- 無くて七癖、有って四十八癖(なくてななくせ、あってしじゅうはっくせ)
- 人と入れ物は有り合わせ(ひとといれものはありあわせ)
- 人と入れ物は有り次第(ひとといれものはありしだい)
- 未曾有(みぞう)
- 無何有の郷(むかうのさと)
- 有終の美を飾る(ゆうしゅうのびをかざる)
- 有知無知三十里(ゆうちむちさんじゅうり)
「無」を含むことわざ
- 有っても苦労、無くても苦労(あってもくろう、なくてもくろう)
- 有るか無きか(あるかなきか)
- 有無相通じる(うむあいつうじる)
- 遠慮が無沙汰(えんりょがぶさた)
- 遠慮は無沙汰(えんりょはぶさた)
- 応接に暇が無い(おうせつにいとまがない)
- 奥行きが無い(おくゆきがない)
- 音沙汰が無い(おとざたがない)
- 親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない(おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない)
- 女氏無くして玉の輿に乗る(おんなうじなくしてたまのこしにのる)
- 女は氏無うて玉の輿に乗る(おんなはうじのうてたまのこしにのる)
- 甲斐性が無い(かいしょうがない)
- 稼ぐに追い付く貧乏無し(かせぐにおいつくびんぼうなし)
- 傍らに人無きが如し(かたわらにひとなきがごとし)
- 完膚無きまで(かんぷなきまで)
- 完膚無き迄に(かんぷなきまでに)
- 眼中に無い(がんちゅうにない)
- 尽く書を信ずれば則ち書無きに如かず(ことごとくしょをしんずればすなわちしょなきにしかず)
- 事も無げ(こともなげ)
- 虚無僧に尺八(こむそうにしゃくはち)
- 様は無い(ざまはない)
- 芝居は無筆の早学問(しばいはむひつのはやがくもん)
- 真の闇より無闇が怖い(しんのやみよりむやみがこわい)
- 辛抱に追い付く貧乏無し(しんぼうにおいつくびんぼうなし)
- 是非も無い(ぜひもない)
- 大欲は無欲に似たり(たいよくはむよくににたり)
- 多芸は無芸(たげいはむげい)
- 多勢に無勢(たぜいにぶぜい)
「言」を含むことわざ
- ああ言えばこう言う(ああいえばこういう)
- 合言葉にする(あいことばにする)
- 呆れて物が言えない(あきれてものがいえない)
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- あっと言う間(あっというま)
- あっと言わせる(あっといわせる)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 穴を掘って言い入れる(あなをほっていいいれる)
- 有り体に言う(ありていにいう)
- 言い得て妙(いいえてみょう)
- 言い掛かりを付ける(いいがかりをつける)
- 言い勝ち功名(いいがちこうみょう)
- 言いたいことは明日言え(いいたいことはあすいえ)
- 言い出しこき出し笑い出し(いいだしこきだしわらいだし)
- 言い含める(いいふくめる)
- 言い含める(いいふくめる)
- 言い寄る(いいよる)
- 言う口の下から(いうくちのしたから)
- 言うことなし(いうことなし)
- 言うた損より言わぬ損が少ない(いうたそんよりいわぬそんがすくない)
- 言うだけ野暮(いうだけやぼ)
- 言うと行うとは別問題である(いうとおこなうとはべつもんだいである)
- 言うなれば(いうなれば)
- 言うに言われぬ(いうにいわれぬ)
- 言うに及ばず(いうにおよばず)
- 言うに事欠いて(いうにことかいて)
- 言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)
- 言うも愚か(いうもおろか)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
- 一言もない(いちごんもない)