桃源郷とは
桃源郷
とうげんきょう
言葉 | 桃源郷 |
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読み方 | とうげんきょう |
意味 | 俗世間を離れた平和な別天地のこと。
中国晋の時代、武陵の漁師が川を水源までさかのぼり、桃の花が咲き乱れる林に迷い込むと、秦の時代の戦乱を避けた人々が平和に暮らす理想郷があったという説話から。 「武陵桃源」「桃源」ともいう。 |
出典 | 『桃花源記』陶淵明 |
異形 | 桃源(とうげん) |
使用漢字 | 桃 / 源 / 郷 |
「桃」を含むことわざ
- 驚き、桃の木、山椒の木(おどろき、もものき、さんしょのき)
- 桃源(とうげん)
- 桃源郷(とうげんきょう)
- 桃李もの言わざれども下自ずから蹊を成す(とうりものいわざれどもしたおのずからけいをなす)
- 桃栗三年柿八年(ももくりさんねんかきはちねん)
- 余桃の罪(よとうのつみ)
「源」を含むことわざ
- 桃源(とうげん)
- 桃源郷(とうげんきょう)
- 流れを汲みて源を知る(ながれをくみてみなもとをしる)
- 源清ければ流れ清し(みなもときよければながれきよし)