流れを汲みて源を知るとは
流れを汲みて源を知る
ながれをくみてみなもとをしる
言葉 | 流れを汲みて源を知る |
---|---|
読み方 | ながれをくみてみなもとをしる |
意味 | 末を見て、その本(もと)を推し量ること。
また、言動を見れば、その人の人柄や気持ちが自然にわかるというたとえ。 流れている水を汲み取り、水源の様子を察知するとの意から。 |
場面用途 | 無意識・自然に |
使用語彙 | 流れ / 源 / 知る |
使用漢字 | 流 / 汲 / 源 / 知 |
「流」を含むことわざ
- 汗水流す(あせみずながす)
- 汗水を流す(あせみずをながす)
- 汗を流す(あせをながす)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 石に漱ぎ、流れに枕す(いしにくちすすぎ、ながれにまくらす)
- 石に枕し流れに漱ぐ(いしにまくらしながれにくちすすぐ)
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 一河の流れを汲むも他生の縁(いっかのながれをくむもたしょうのえん)
- 浮き名を流す(うきなをながす)
- 江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)
「汲」を含むことわざ
- 一河の流れを汲むも他生の縁(いっかのながれをくむもたしょうのえん)
- 意を汲む(いをくむ)
- 籠で水を汲む(かごでみずをくむ)
- 気持ちを汲む(きもちをくむ)
- 心を汲む(こころをくむ)
- 座禅組むより肥やし汲め(ざぜんくむよりこやしくめ)
- 流れを汲む(ながれをくむ)
「源」を含むことわざ
- 桃源(とうげん)
- 桃源郷(とうげんきょう)
- 流れを汲みて源を知る(ながれをくみてみなもとをしる)
- 源清ければ流れ清し(みなもときよければながれきよし)