余桃の罪とは
余桃の罪
よとうのつみ
言葉 | 余桃の罪 |
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読み方 | よとうのつみ |
意味 | 主君の寵愛が気まぐれであてにならないことのたとえ。
昔、中国の衛(えい)で弥子瑕(びしか)という美少年が食べかけの美味な桃を主君に献上し喜ばれたが、寵愛を失ってからはそれを理由に罰せられたという故事から。 |
出典 | 『韓非子』 |
使用語彙 | 罪 |
使用漢字 | 余 / 桃 / 罪 |
「余」を含むことわざ
- 余す所なく(あますところなく)
- 余り茶に福あり(あまりちゃにふくあり)
- 余り物には福がある(あまりものにはふくがある)
- 男は辞儀に余れ(おとこはじぎにあまれ)
- 可愛さ余って憎さが百倍(かわいさあまってにくさがひゃくばい)
- 可愛さ余って憎さ百倍(かわいさあまってにくさひゃくばい)
- 窮余の一策(きゅうよのいっさく)
- 凝っては思案に余る(こってはしあんにあまる)
- 言葉に余る(ことばにあまる)
- 五指に余る(ごしにあまる)
「桃」を含むことわざ
- 驚き、桃の木、山椒の木(おどろき、もものき、さんしょのき)
- 桃源(とうげん)
- 桃源郷(とうげんきょう)
- 桃李もの言わざれども下自ずから蹊を成す(とうりものいわざれどもしたおのずからけいをなす)
- 桃栗三年柿八年(ももくりさんねんかきはちねん)
- 余桃の罪(よとうのつみ)