虻蜂取らずとは
虻蜂取らず
あぶはちとらず
言葉 | 虻蜂取らず |
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読み方 | あぶはちとらず |
意味 | 二つのものを同時に得ようとして、結局はどちらも取り逃がしてしまうことのたとえ。欲張りすぎて失敗することのたとえ。
虻と蜂を両方捕ろうとして、結局どちらにも逃げられてしまうことから。 |
異形 | 虻蜂捕らず(あぶはちとらず) |
類句 | 一も取らず二も取らず(いちもとらずにもとらず) |
花も折らず実も取らず(はなもおらずみもとらず) | |
二兎を追う者は一兎をも得ず(にとをおうものはいっとをもえず) | |
使用語彙 | 蜂 |
使用漢字 | 虻 / 蜂 / 取 / 捕 |
「虻」を含むことわざ
- 虻蜂取らず(あぶはちとらず)
- 虻蜂捕らず(あぶはちとらず)
「蜂」を含むことわざ
- 石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
- 牛の角を蜂が刺す(うしのつのをはちがさす)
- 鹿の角を蜂が刺す(しかのつのをはちがさす)
- 泣きっ面に蜂(なきっつらにはち)
- 泣きっ面を蜂が刺す(なきっつらをはちがさす)
- 泣き面に蜂(なきつらにはち)
- 蜂の巣をつついたよう(はちのすをつついたよう)
「取」を含むことわざ
- 足掻きが取れない(あがきがとれない)
- 挙げ足を取る(あげあしをとる)
- 揚げ足を取る(あげあしをとる)
- 足を取られる(あしをとられる)
- 当たりを取る(あたりをとる)
- 呆気に取られる(あっけにとられる)
- 息を引き取る(いきをひきとる)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
- 一合取っても武士は武士(いちごうとってもぶしはぶし)