花も折らず実も取らずとは
花も折らず実も取らず
はなもおらずみもとらず

言葉 | 花も折らず実も取らず |
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読み方 | はなもおらずみもとらず |
意味 | 欲張って両方を手に入れようとして、結局どちらも得られないことのたとえ。 |
類句 | 虻蜂取らず(あぶはちとらず) |
一も取らず二も取らず(いちもとらずにもとらず) | |
使用語彙 | 花 |
使用漢字 | 花 / 折 / 実 / 取 |
「花」を含むことわざ
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 雨は花の父母(あめははなのふぼ)
- 石に花咲く(いしにはなさく)
- 一輪咲いても花は花(いちりんさいてもはなははな)
- 炒り豆に花(いりまめにはな)
- 炒り豆に花が咲く(いりまめにはながさく)
- 言わぬが花(いわぬがはな)
- 美しい花には棘がある(うつくしいはなにはとげがある)
「折」を含むことわざ
- 犬骨折って鷹の餌食(いぬほねおってたかのえじき)
- 鬼も角折る(おにもつのおる)
- 折り合いが付く(おりあいがつく)
- 折り紙付き(おりがみつき)
- 折り紙を付ける(おりがみをつける)
- 折に触れて(おりにふれて)
- 折り目正しい(おりめただしい)
- 折も折(おりもおり)
- 折も折とて(おりもおりとて)
- 懸かるも引くも折による(かかるもひくもおりによる)
「実」を含むことわざ
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一人虚を伝うれば万人実を伝う(いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう)
- 嘘から出た実(うそからでたまこと)
- 榎の実は生らば生れ木は椋の木(えのみはならばなれきはむくのき)
- 華を去り実に就く(かをさりじつにつく)
- 禁断の木の実(きんだんのこのみ)
- 死んで花実が咲くものか(しんではなみがさくものか)
- 事実は小説よりも奇なり(じじつはしょうせつよりもきなり)
- 実がある(じつがある)