事実は小説よりも奇なり
ことわざ「事実は小説よりも奇なり」の意味・読み方を解説します。
事実は小説よりも奇なり
じじつはしょうせつよりもきなり
| 言葉 | 事実は小説よりも奇なり |
|---|---|
| 読み方 | じじつはしょうせつよりもきなり |
| 意味 | 世の中で実際に起こる出来事は、こしらえものである小説よりも、かえって思いがけない筋をたどるということ。
長編の物語詩にうたわれた句で、もとは「語ることができるならば」という条件が添えられていた。 |
| 出典 | バイロン「ドン・ジュアン」 |
| 場面 | 意外性 / 事実・真実 / 本 |
| 使用語彙 | 事実 / 小説 / よりも / より |
| 使用漢字 | 事 / 実 / 小 / 説 / 奇 |
「事」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 悪事千里を走る(あくじせんりをはしる)
- 悪事身に返る(あくじみにかえる)
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 明日の事は明日案じよ(あすのことはあすあんじよ)
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
- 言うに事欠いて(いうにことかいて)
- 一事が万事(いちじがばんじ)
- 色よい返事(いろよいへんじ)
「実」を含むことわざ
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一人虚を伝うれば万人実を伝う(いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう)
- 嘘から出た実(うそからでたまこと)
- 榎の実はならばなれ、木は椋の木(えのみはならばなれ、きはむくのき)
- 華を去り実に就く(かをさりじつにつく)
- 木の実は木の本(きのみはきのもと)
- 虚にして往き実にして帰る(きょにしてゆきじつにしてかえる)
- 禁断の木の実(きんだんのこのみ)
- 吝ん坊の柿の実(しわんぼうのかきのさね)
「小」を含むことわざ
- 愛想も小想も尽き果てる(あいそもこそもつきはてる)
- 愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)
- 戴く物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで)
- 炒り豆と小娘はそばにあると手が出る(いりまめとこむすめはそばにあるとてがでる)
- 因果の小車(いんがのおぐるま)
- 鵜川の小鮎(うかわのこあゆ)
- 浮世は牛の小車(うきよはうしのおぐるま)
- 旨い物は小人数(うまいものはこにんずう)
- 大嘘はつくとも小嘘はつくな(おおうそはつくともこうそはつくな)
- 大木の下に小木育たず(おおきのしたにおぎそだたず)
「説」を含むことわざ
- 女は己を説ぶ者のために容づくる(おんなはおのれをよろこぶもののためにかたちづくる)
- 機に因りて法を説け(きによりてほうをとけ)
- 釈迦に説法、孔子に悟道(しゃかにせっぽう、こうしにごどう)
- 談義説法は出家の生計(だんぎせっぽうはしゅっけのせいけい)
- 痴人の前に夢を説く(ちじんのまえにゆめをとく)
- 痴人夢を説く(ちじんゆめをとく)
- 人の短を道うこと無かれ、己の長を説くこと無かれ(ひとのたんをいうことなかれ、おのれのちょうをとくことなかれ)
- 人を見て法を説け(ひとをみてほうをとけ)
- 百日の説法、屁一つ(ひゃくにちのせっぽう、へひとつ)
- 学びて時に之を習う亦説ばしからずや(まなびてときにこれをならうまたよろこばしからずや)
「奇」を含むことわざ
- 奇貨、居くべし(きか、おくべし)
- 奇を衒う(きをてらう)
- 正法に奇特なし(しょうぼうにきどくなし)
- 事実は小説よりも奇なり(じじつはしょうせつよりもきなり)
- 数奇(すうき)
- 数奇を凝らす(すきをこらす)
