大遣いより小遣いとは
大遣いより小遣い
おおづかいよりこづかい
言葉 | 大遣いより小遣い |
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読み方 | おおづかいよりこづかい |
意味 | 大きくまとまった一度の出費よりも、日常のこまごました出費のほうが、かえって大きい金額になりやすいというたとえ。 |
類句 | 出遣いより小遣い(でづかいよりこづかい) |
塵も積もれば山となる(ちりもつもればやまとなる) | |
使用語彙 | より / 小遣い / 小遣 / 小 |
使用漢字 | 大 / 遣 / 小 |
「大」を含むことわざ
- 阿保の大食い(あほのおおぐい)
- 諍いをしいしい腹を大きくし(いさかいをしいしいはらをおおきくし)
- 一木いずくんぞ能く大廈を支えん(いちぼくいずくんぞよくたいかをささえん)
- 一木大廈の崩るるを支うる能わず(いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 上を下への大騒ぎ(うえをしたへのおおさわぎ)
- 独活の大木(うどのたいぼく)
- 独活の大木柱にならぬ(うどのたいぼくはしらにならぬ)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 江戸っ子の往き大名還り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
「遣」を含むことわざ
- 気を遣う(きをつかう)
- 出遣いより小遣い(でづかいよりこづかい)
- なけなしの無駄遣い(なけなしのむだづかい)
- 文は遣りたし書く手は持たず(ふみはやりたしかくてはもたず)
- 文は遣りたし書く手は持たぬ(ふみはやりたしかくてはもたぬ)
- 下手の長糸遣い(へたのながいとづかい)
- 目を遣る(めをやる)
- 遣らずの雨(やらずのあめ)