痴人夢を説くとは
痴人夢を説く
ちじんゆめをとく
言葉 | 痴人夢を説く |
---|---|
読み方 | ちじんゆめをとく |
意味 | 話のつじつまの合わないこと、または要領を得ないことのたとえ。
愚かな者が、自分の見た夢の説明をするとの意から。 |
使用語彙 | 夢 / 説く |
使用漢字 | 痴 / 人 / 夢 / 説 |
「痴」を含むことわざ
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 悪人あればこそ善人も顕る(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)
- 過ちは人の常、許すは神の業(あやまちはひとのつね、ゆるすはかみのわざ)
- 過つは人の性、許すは神の心(あやまつはひとのさが、ゆるすはかみのこころ)
- 鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)
- 家に鼠、国に盗人(いえにねずみ、くににぬすびと)
- イギリス人の家はその人の城(いぎりすじんのいえはそのひとのしろ)
- 一人虚を伝うれば万人実を伝う(いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう)
- 意中の人(いちゅうのひと)
- 一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む(いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ)
- 稲荷の前の昼盗人(いなりのまえのひるぬすびと)
- 犬は人につき猫は家につく(いぬはひとにつきねこはいえにつく)
- 旨い物食わす人に油断すな(うまいものくわすひとにゆだんすな)
- 旨い物は小人数(うまいものはこにんずう)
- 馬には乗ってみよ人には添うてみよ(うまにはのってみよひとにはそうてみよ)
- 英雄、人を欺く(えいゆう、ひとをあざむく)
- 多し少なし子三人(おおしすくなしこさんにん)
- 男は敷居を跨げば七人の敵あり(おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり)
- 鬼も頼めば人食わず(おにもたのめばひとくわず)
- 己の欲する所を人に施せ(おのれのほっするところをひとにほどこせ)
- 己の欲せざる所は人に施すこと勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすことなかれ)
- 己の欲せざる所は人に施す勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ)
「夢」を含むことわざ
- 一場の春夢(いちじょうのしゅんむ)
- 一炊の夢(いっすいのゆめ)
- 浮世は夢(うきよはゆめ)
- 栄華の夢(えいがのゆめ)
- 往時渺茫としてすべて夢に似たり(おうじびょうぼうとしてすべてゆめににたり)
- 槐安の夢(かいあんのゆめ)
- 槐夢(かいむ)
- 邯鄲の夢(かんたんのゆめ)
- 京の夢、大阪の夢(きょうのゆめ、おおさかのゆめ)
- 槿花一朝の夢(きんかいっちょうのゆめ)
- 黄粱一炊の夢(こうりょういっすいのゆめ)
- 黄粱の夢(こうりょうのゆめ)
- 胡蝶の夢(こちょうのゆめ)
- 聖人に夢なし(せいじんにゆめなし)
- 痴人の前に夢を説く(ちじんのまえにゆめをとく)
- 長夜の夢(ちょうやのゆめ)
- 南柯の夢(なんかのゆめ)
- 巫山の夢(ふざんのゆめ)
- 浮生夢の如し(ふせいゆめのごとし)
- 見果てぬ夢(みはてぬゆめ)
- 夢寐にも忘れない(むびにもわすれない)
- 夢から覚めたよう(ゆめからさめたよう)
- 夢が覚める(ゆめがさめる)
- 夢路を辿る(ゆめじをたどる)
- 夢に牡丹餅(ゆめにぼたもち)
- 夢に餅(ゆめにもち)
- 夢に餅食う(ゆめにもちくう)
- 夢の浮橋(ゆめのうきはし)
- 夢のまた夢(ゆめのまたゆめ)
「説」を含むことわざ
- 女は己を説ぶ者のために容づくる(おんなはおのれをよろこぶもののためにかたちづくる)
- 機に因りて法を説け(きによりてほうをとけ)
- 釈迦に説法(しゃかにせっぽう)
- 釈迦に説法、孔子に悟道(しゃかにせっぽう、こうしにごどう)
- 事実は小説よりも奇なり(じじつはしょうせつよりもきなり)
- 談義説法は出家の生計(だんぎせっぽうはしゅっけのせいけい)
- 談義説法は出家の身過ぎ(だんぎせっぽうはしゅっけのみすぎ)
- 痴人の前に夢を説く(ちじんのまえにゆめをとく)
- 人を見て法を説け(にんをみてほうをとけ)
- 人を見て法を説け(ひとをみてほうをとけ)
- 百日の説法、屁一つ(ひゃくにちのせっぽう、へひとつ)
- 学びて時に之を習う亦説ばしからずや(まなびてときにこれをならうまたよろこばしからずや)