白紙に戻すとは
白紙に戻す
はくしにもどす
| 言葉 | 白紙に戻す |
|---|---|
| 読み方 | はくしにもどす |
| 意味 | いったん決まった事柄や、進めていた計画・約束などをすべて取り消し、最初の状態からやり直すこと。
文字や記録が何も書かれていない白い紙の状態に戻す意から。 「白紙に返す」ともいう。 |
| 異形 | 白紙に返す(はくしにかえす) |
| 使用漢字 | 白 / 紙 / 戻 / 返 |
「白」を含むことわざ
- 朝に紅顔ありて夕べに白骨となる(あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる)
- 色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
- 烏の頭の白くなるまで(からすのあたまのしろくなるまで)
- 狐の子は面白(きつねのこはつらじろ)
- 客と白鷺は立ったが見事(きゃくとしらさぎはたったがみごと)
- 堅白同異の弁(けんぱくどういのべん)
- 黄白(こうはく)
- 紺屋の白袴(こうやのしろばかま)
- 黒白を争う(こくびゃくをあらそう)
- 黒白を弁せず(こくびゃくをべんせず)
「紙」を含むことわざ
- 青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
- 油紙に火が付いたよう(あぶらがみにひがついたよう)
- 油紙に火の付いたよう(あぶらがみにひのついたよう)
- 油紙へ火の付いたよう(あぶらがみへひのついたよう)
- 一枚の紙にも裏表(いちまいのかみにもうらおもて)
- 薄紙を剝ぐよう(うすがみをはぐよう)
- 折り紙付き(おりがみつき)
- 折り紙を付ける(おりがみをつける)
- 紙子着て川へ入る(かみこきてかわへはいる)
- 紙子着て川へはまる(かみこきてかわへはまる)
「戻」を含むことわざ
- 逢い戻りは鴨の味(あいもどりはかものあじ)
- 傘と提灯は戻らぬつもりで貸せ(かさとちょうちんはもどらぬつもりでかせ)
- 剛戻自ら用う(ごうれいみずからもちう)
- 酒戻しはせぬもの(さかもどしはせぬもの)
- 一つ余って大津へ戻る(ひとつあまっておおつへもどる)
- 振り出しに戻る(ふりだしにもどる)
- 縒りを戻す(よりをもどす)
