週間検索ランキング

故事・ことわざ・慣用句辞典の週間検索ランキングです。検索数の多い語を一覧で紹介しています。

1位
あおいとり

幸せは遠くにあるものと思い込みがちだが、まことは身近にあって気づかれずにいるということ。チルチルとミチルの兄妹が幸せを呼ぶという青い鳥を求めて夢の中の国々をめぐり、どこでも捕らえそこねて家に戻ると、飼っていた鳥こそがその青い鳥だったという筋書きによる。

2位
あしもとからとりがたつ

身近なところで、突然思いもかけないことが起きることのたとえ。また、急に思い立って物事を始めるようす。

3位
かねさえあればとぶとりもおちる

世の中のたいがいの事が金で解決できるということのたとえ。

4位 足下の鳥は逃げる (あしもとのとりはにげる)
身近なことや手元の物事をおろそかにしていると、思いがけず失うことのたとえ。足もとにいる鳥ならいつでも捕まえられると油断しているうちに、逃げられてしまうという意から。
5位 鳴くまで待とう時鳥 (なくまでまとうほととぎす)
好機が来るまで、あせらずに辛抱強く待つということ。徳川家康が「鳴かぬなら」という言葉に続けて詠んだとされ、家康の辛抱強い性格を表した句。織田信長は「鳴かぬなら殺してしまえ時鳥」、豊臣秀吉は「鳴かぬなら鳴かしてみせよう時鳥」と詠んだとされている。
6位 霞に千鳥 (かすみにちどり)
ふさわしくないことのたとえ。また、あり得ないことのたとえ。霞は春のもの、千鳥は冬の鳥であることから。
7位 あの声で蜥蜴食らうか時鳥 (あのこえでとかげくらうかほととぎす)
人や物事は、見かけでは判断できないということ。美しい声で鳴く時鳥が蜥蜴を食べることに驚いた、という意味で、江戸時代の俳人、宝井其角の句から。
8位 鸚鵡よく言えども飛鳥を離れず (おうむよくいえどもひちょうをはなれず)
オウムは人の物言いを巧みに写し取るが、それでも空を飛ぶ生き物の域を出ない。語を並べるだけで行いの裏づけを欠く者は、人の名に値しない。
9位 飛鳥川の淵瀬 (あすかがわのふちせ)
世の中は激しく移り変わり、定まりがたいことのたとえ。奈良県を流れている飛鳥川は、氾濫しやすく淵と瀬が絶えず移り変わるとの意から。「世の中は何か常なる飛鳥川昨日の淵ぞ今日は瀬になる」という歌から。
10位 草木も靡く (くさきもなびく)
権力や勢力が盛んで、多くの人々が従う様子。
11位 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる (あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
秋は晴れた日より雨の日の方が暖かいので、猫も顔を長くし喜ぶということ。
12位 鳥肌が立つ (とりはだがたつ)
恐怖や寒さなどによって、腕などの毛穴が収縮して、羽を毟(むし)った鳥のようになること。また、近年では感動を表す言葉として用いられることもある。
13位 子で子にならぬ時鳥 (こでこにならぬほととぎす)
手をかけて育てても、血の通っていない子はどこかで実の親のほうへ戻っていく。鶯の巣で孵された雛も、やはり時鳥として巣立っていく。
14位 越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く (えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく)
生まれた土地は、遠く離れても身のうちに残り続ける。渡ってきた鳥が巣がけの枝を選ぶにも、連れられて来た馬が風に首をもたげるにも、もといた方角がおのずと出ることから。出典の詩句は「胡馬北風に依り、越鳥南枝に巣くう」の対になっている。
15位 秋茄子は嫁に食わすな (あきなすはよめにくわすな)
秋に収穫する茄子を嫁に食べさせてはいけないということ。「おいしいのでもったいないという姑の嫁いびり」「種が少ないので子宝に恵まれない」「体が冷えてよくない」などの解釈がある。「おいしいのでもったいないという姑の嫁いびり」の解釈が一般的。
16位 あだし野の露、鳥辺野の煙 (あだしののつゆ、とりべののけむり)
人の命のもろさ、この世の移ろいやすさのたとえ。「あだし野」は、京都の嵯峨野にあった墓地。「鳥辺野」は、京都の東山にあった火葬場。人生を、はかなく消える墓地の露と火葬場の煙にたとえた言葉。「あだし野」は「仇野」「徒野」、「鳥辺野」は「鳥部野」とも書く。「鳥辺野」は「鳥部山」ともいう。
17位 金の卵を産む鵞鳥を殺すな (きんのたまごをうむがちょうをころすな)
目先の大きな儲けに目がくらんで、末長く入ってくるはずの利を自ら断つな、という戒め。毎日ひとつずつ金の卵を産む鵞鳥の腹を、飼い主が待ちきれずに割き、鳥もろとも実入りを失ったという寓話にもとづく。
18位 同じ羽の鳥は集まるものだ (おなじはねのとりはあつまるものだ)
趣味や物の見方が似通った者は、誘い合わせるまでもなく一つところへ寄り集まる。英語のことわざが訳されて広まった言い方で、羽の色をそろえた鳥が群れをなして飛ぶさまにたとえている。
19位 天高く馬肥ゆ (てんたかくうまこゆ)
さわやかな秋を言い表す言葉。秋の空は高く澄み渡り、馬もよく食べて太るという意味から。「天高く馬肥ゆる秋」「秋高く馬肥ゆ」ともいう。
20位 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む (あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
日暮れとともに秋の風が凪ぐのと同じで、夫婦の言い争いも夜が来ればおのずと鎮まるものだということ。
21位 雨夜の月 (あまよのつき)
想像するだけで、現実には見ることのできないもののたとえ。雨夜にも月はあるはずだが、目には見えないことから。
22位 窮鳥懐に入れば猟師も殺さず (きゅうちょうふところにいればりょうしもころさず)
追いつめた側であっても、自分の胸元へ飛び込んできた相手には手を下せない。そこまで来た者を突き放すのは、人として通らない。「飛ぶ鳥懐に入る時は狩人も助く」「窮鳥懐に入る」ともいう。
23位 小鳥を捕らえて大鳥を逃がす (ことりをとらえておおとりをにがす)
目先の小さな獲物に手をとられて、本命の大きな獲物のほうを逃してしまうこと。ささいな用にかまけて肝心のところを取りこぼすことにいう。
24位 傷弓の鳥 (しょうきゅうのとり)
かつて負った痛手が忘れられず、それに似た気配にふれただけで身をすくめてしまう人。矢を受けた鳥は、弦のうなりを聞いただけで落ちるという話による。
25位 秋風が立つ (あきかぜがたつ)
男女の間の愛情がなくなること。「秋」を「飽き」に掛けた言葉。秋の肌寒い風が吹き始めることから。「秋風が吹く」ともいう。
26位 鳥なき里の蝙蝠 (とりなきさとのこうもり)
強い者や優れた者がいないところで、つまらない者が威張っていることのたとえ。鳥がいない所では、蝙蝠が幅をきかせて鳥のように飛び回るということから。
27位 立つ鳥、跡を濁さず (たつとり、あとをにごさず)
立ち去る者は、後始末をきちんとしなければならないということ。また、引き際が潔いことのたとえ。水鳥は飛び立ったあとの水を濁さずに飛び去ることから。「飛ぶ鳥、跡を濁さず」「鳥は立てども跡を濁さず」ともいう。
28位 羊をして狼に将たらしむ (ひつじをしておおかみにしょうたらしむ)
気弱な者を強者の群れの上に据えても、下は本気で動かないということ。漢の高祖が太子に諸将を率いさせようとした際、それでは羊に狼の指揮を執らせるようなもので誰も命を懸けはすまい、と諌められた。
29位 波に千鳥 (なみにちどり)
絵になるような取り合わせのよいもののたとえ。
30位 てらつつきの子は卵から頷く (てらつつきのこはたまごからうなずく)
殻を破る前から、木をつつく時と同じ首の使い方を見せるらしい。後に何をする者かは、物心のつかぬうちの仕草にもう出ている。
31位 鳥の将に死なんとする、その鳴くや哀し (とりのまさにしなんとする、そのなくやかなし)
終わりが近い生き物の声は、聞く者の耳に長く残る。「人の将に死なんとする、その言や善し」と対をなし、去り際に出る言葉には飾りがないと説く。病の床にあった曾子が、見舞いの相手に向けて引いた一節。
32位 秋の空は七度半変わる (あきのそらはななたびはんかわる)
秋の空模様が非常に移ろいやすく、一日のうちで何度も変化すること。転じて、人の心や物事の状態がめまぐるしく変わり、定まりにくいことのたとえ。
33位 一日千秋の思い (いちじつせんしゅうのおもい)
待ち焦がれて、一日が千年もの長さに感じられること。
34位 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる (あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
秋の日は暮れないようでいて急に暮れるように、大事にされてきた娘も、嫁にくれないように見えて案外簡単にくれるものだということ。
35位 羊の歩み (ひつじのあゆみ)
一足ごとに終わりへ近づいていく足取り。転じて、押しとどめようもなく過ぎ去る歳月。屠所へ送られる羊の歩みに人の一生を映した仏典の言葉。
36位 目には青葉、山時鳥、初鰹 (めにはあおば、やまほととぎす、はつがつお)
夏の入り口を、目に映るもの・耳に届くもの・舌に乗るものの三つで言い切った一句。どれもこの時季を過ぎれば手に入らない。江戸前期の俳人山口素堂の発句による。
37位 男心と秋の空 (おとこごころとあきのそら)
男の愛情は、秋の空模様のように変わりやすいということ。「男心と秋の空は一夜に七度変わる」ともいう。
38位 雲は竜に従い風は虎に従う (くもはりゅうにしたがいかぜはとらにしたがう)
気質の通じ合う者は放っておいても寄り合い、手を組んで事に当たるものだということ。すぐれた主のもとには、それに見合う力の持ち主が集まってくる意にも使う。竜が動けば雲が湧き、虎が吼えれば風が起こると考えられたことから。
39位 閑古鳥が鳴く (かんこどりがなく)
人が集まらずものさびしい様子。特に商売などがはやらずさびれていることをいう。「閑古鳥」はかっこうの別名で、その鳴き声がさびしげに聞こえることから。
40位 鳥疲れて枝を選ばず (とりつかれてえだをえらばず)
生活のためには職業を選んではいられないということ。疲れた鳥は枝を選ばずに、どこにでもとまるということから。
41位 白鳥の歌 (はくちょうのうた)
人が亡くなる直前に、人生でもっとも優れた仕事や作品を残すこと。また、その最後に残された作品。白鳥は死の直前に、最も美しい声で歌うという言い伝えに由来する。
42位 春蘭秋菊倶に廃すべからず (しゅんらんしゅうぎくともにはいすべからず)
それぞれに持ち味があって、どれか一つを切り捨てるわけにいかないということ。春に咲く蘭も秋に咲く菊も、季を違えてともに見どころがあることから。
43位 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る (あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
他人に愛情を注ぐ者には、その愛が巡り巡って自分に返り、他人に幸福を与える者には、やがて自らも幸福が訪れるということ。
44位 明るけりゃ月夜だと思う (あかるけりゃつきよだとおもう)
考え方が単純で現実を知らないことのたとえ。外が明るいとすべて月夜だと思う意から。
45位 水魚の交わり (すいぎょのまじわり)
隔てを置かず深く通じ合った仲。蜀の劉備が、新参の諸葛孔明を厚く用いるのを古参の将が快く思わなかったとき、孔明を欠いた自分は水を失った魚だと答えたことに基づく。
46位 天にあらば比翼の鳥地にあらば連理の枝 (てんにあらばひよくのとりちにあらばれんりのえだ)
生まれ変わってもひとつの体でいたい、根のところで繋がっていたいと誓い合う。添い遂げたいという願いを、天と地の二つになぞらえて並べた言い方。「比翼の鳥」は目も翼も片方ずつしかなく、二羽並んで初めて飛べるという想像上の鳥。「連理の枝」は別々の木の枝が途中でつながり、一本になったもの。略して「比翼連理」ともいう。
47位 蝙蝠も鳥のうち (こうもりもとりのうち)
その道の者とは言いにくい相手まで、ひとまとめに数えられている。格の合わない顔ぶれが並んでいても、外からは同じ一群として通ってしまう。
48位 月に叢雲、花に風 (つきにむらくも、はなにかぜ)
良いことや楽しいことには邪魔が入りやすく長続きしないということ。名月には雲がかかって見えなくなったり、満開の花には風が吹いて花びらを散らしてしまったりすることから。
49位 飛ぶ鳥の献立 (とぶとりのこんだて)
手に入れる前に、その使い道を早々と計画することのたとえ。空を飛ぶ鳥を見て、捕らえもしないうちから料理の献立を考えるということから。
50位 犬も歩けば棒に当たる (いぬもあるけばぼうにあたる)
じっとしていない者は、それだけ何かに行き当たる。もとは余計に出歩いて痛い目を見るほうを言ったが、いまは運よく拾い物をする側で使われている。江戸いろはがるたの一枚。
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