二鼠藤を嚙むとは
二鼠藤を嚙む
にそふじをかむ
言葉 | 二鼠藤を嚙む |
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読み方 | にそふじをかむ |
意味 | この世に生きる人間には刻々と死期が近づいていることのたとえ。
「二鼠」は日月(昼夜)の意。 「藤」は生命の意。 |
出典 | 『翻訳名義集』 |
使用漢字 | 二 / 鼠 / 藤 / 嚙 |
「二」を含むことわざ
- 青二才(あおにさい)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 値を二つにせず(あたいをふたつにせず)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
- 一度あることは二度ある(いちどあることはにどある)
- 一度死ねば二度死なぬ(いちどしねばにどしなぬ)
- 一度はままよ二度はよし(いちどはままよにどはよし)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- 一に看病、二に薬(いちにかんびょう、ににくすり)
- 一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)
- 一にも二にも(いちにもににも)
- 一二を争う(いちにをあらそう)
- 一引き、二才、三学問(いちひき、にさい、さんがくもん)
- 一姫二太郎(いちひめにたろう)
- 一富士、二鷹、三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)
- 一も取らず二も取らず(いちもとらずにもとらず)
- 一も二もない(いちもにもない)
- 一も二もなく(いちもにもなく)
- 一を識りて二を知らず(いちをしりてにをしらず)
- 一升徳利に二升は入らぬ(いっしょうどっくりににしょうははいらぬ)
- 一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む(いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ)
- 命から二番目(いのちからにばんめ)
- 旨い事は二度考えよ(うまいことはにどかんがえよ)
- 瓜二つ(うりふたつ)
- 男は二十五の暁まで育つ(おとこはにじゅうごのあかつきまでそだつ)
- 親子は一世、夫婦は二世、主従は三世(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんせ)
「鼠」を含むことわざ
- 頭の黒い鼠(あたまのくろいねずみ)
- 家に鼠、国に盗人(いえにねずみ、くににぬすびと)
- 窮鼠、猫を噛む(きゅうそ、ねこをかむ)
- 国に盗人、家に鼠(くににぬすびと、いえにねずみ)
- 独楽鼠のよう(こまねずみのよう)
- 大山鳴動して鼠一匹(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)
- 泰山鳴動して鼠一匹(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)
- ただの鼠ではない(ただのねずみではない)
- 黙り猫が鼠を捕る(だまりねこがねずみをとる)
- 時に遇えば鼠も虎になる(ときにあえばねずみもとらになる)
- 鳴く猫は鼠を捕らぬ(なくねこはねずみをとらぬ)
- 猫の額にある物を鼠が窺う(ねこのひたいにあるものをねずみがうかがう)
- 猫の前の鼠(ねこのまえのねずみ)
- 鼠壁を忘る壁鼠を忘れず(ねずみかべをわするかべねずみをわすれず)
- 鼠が塩を嘗める(ねずみがしおをなめる)
- 鼠が塩を引く(ねずみがしおをひく)
- 鼠捕る猫は爪を隠す(ねずみとるねこはつめをかくす)
- 袋の中の鼠(ふくろのなかのねずみ)
- 袋の鼠(ふくろのねずみ)
「藤」を含むことわざ
- 男は松、女は藤(おとこはまつ、おんなはふじ)
- 二鼠藤を嚙む(にそふじをかむ)