飼い犬に手を噛まれるとは
飼い犬に手を噛まれる
かいいぬにてをかまれる
言葉 | 飼い犬に手を噛まれる |
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読み方 | かいいぬにてをかまれる |
意味 | 日頃から特別に目をかけていた者や信用していた者に裏切られることのたとえ。 |
異形 | 飼い犬に手を嚙まれる(かいいぬにてをかまれる) |
類句 | 恩を仇で返す(おんをあだでかえす) |
飼い犬に手を食われる | |
使用語彙 | 飼い犬 |
使用漢字 | 飼 / 犬 / 手 / 噛 / 嚙 |
「飼」を含むことわざ
- 犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)
- 馬は飼い殺せ、子供は教え殺せ(うまはかいころせ、こどもはおしえころせ)
- 子供は教え殺せ、馬は飼い殺せ(こどもはおしえころせ、うまはかいころせ)
- 外孫飼うより犬の子飼え(そとまごかうよりいぬのこかえ)
- 鼻薬を飼う(はなぐすりをかう)
- 孫飼わんより犬の子飼え(まごかわんよりいぬのこかえ)
「犬」を含むことわざ
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ(いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)
- 犬一代に狸一匹(いぬいちだいにたぬきいっぴき)
- 犬が西向きゃ尾は東(いぬがにしむきゃおはひがし)
- 犬と猿(いぬとさる)
- 犬に論語(いぬにろんご)
- 犬の遠吠え(いぬのとおぼえ)
- 犬は人につき猫は家につく(いぬはひとにつきねこはいえにつく)
- 犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)
- 犬骨折って鷹の餌食(いぬほねおってたかのえじき)
「手」を含むことわざ
- 相手変われど手前変わらず(あいてかわれどてまえかわらず)
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 相手にとって不足はない(あいてにとってふそくはない)
- 相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)
- 相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 合いの手を入れる(あいのてをいれる)
- 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
- 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
「噛」を含むことわざ
- 一枚噛む(いちまいかむ)
- 兎も七日なぶれば噛みつく(うさぎもなぬかなぶればかみつく)
- 噛み合う犬は呼び難し(かみあういぬはよびがたし)
- 噛む馬はしまいまで噛む(かむうまはしまいまでかむ)
- 窮鼠、猫を噛む(きゅうそ、ねこをかむ)
- 酸いも甘いも噛み分ける(すいもあまいもかみわける)
- 苦虫を噛み潰したよう(にがむしをかみつぶしたよう)
- 人噛み馬にも合い口(ひとかみうまにもあいくち)
- 蛇に噛まれて朽ち縄に怖じる(へびにかまれてくちなわにおじる)