兎も七日なぶれば噛みつくとは
兎も七日なぶれば噛みつく
うさぎもなぬかなぶればかみつく
言葉 | 兎も七日なぶれば噛みつく |
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読み方 | うさぎもなぬかなぶればかみつく |
意味 | おとなしい人でも、たびたび辱めを受けるとついには怒るというたとえ。おとなしい兎でも七日もいじめられればついには噛みつくというたとえ。 |
類句 | 仏の顔も三度(ほとけのかおもさんど) |
使用語彙 | 兎 / 七日 |
使用漢字 | 兎 / 七 / 日 / 噛 |
「兎」を含むことわざ
- 兎の罠に狐がかかる(うさぎのわなにきつねがかかる)
- 兎を見て犬を呼ぶ(うさぎをみていぬをよぶ)
- 兎の毛で突いたほど(うのけでついたほど)
- 株を守りて兎を待つ(かぶをまもりてうさぎをまつ)
- 株を守りて兎を待つ(くいぜかぶをまもりてうさぎをまつ)
- 犬兎の争い(けんとのあらそい)
- 狡兎死して走狗烹らる(こうとししてそうくにらる)
- 獅子は兎を撃つに全力を用う(ししはうさぎをうつにぜんりょくをもちう)
- しめこの兎(しめこのうさぎ)
「七」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 朝起きは七つの徳(あさおきはななつのとく)
- 朝茶は七里帰っても飲め(あさちゃはしちりかえってものめ)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
- 浮き沈み七度(うきしずみななたび)
- 浮世は衣装七分(うきよはいしょうしちぶ)
- 男心と秋の空は一夜に七度変わる(おとこごころとあきのそらはいちやにななたびかわる)
- 男は敷居を跨げば七人の敵あり(おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり)
「日」を含むことわざ
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
- 秋の日は釣瓶落とし(あきのひはつるべおとし)
- 秋日和半作(あきびよりはんさく)
- 明後日の方(あさってのほう)
- 朝日が西から出る(あさひがにしからでる)
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)