身体髪膚、これを父母に受くとは
身体髪膚、これを父母に受く
しんたいはっぷ、これをふぼにうく
言葉 | 身体髪膚、これを父母に受く |
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読み方 | しんたいはっぷ、これをふぼにうく |
意味 | 人の身体はすべて父母から受けたものであるから、大切にしなければならないということ。後に「敢えて毀傷せざるは孝の始めなり」と続く。 |
出典 | 『孝経』 |
使用語彙 | 身体 / 髪膚 / 父母 |
使用漢字 | 身 / 体 / 髪 / 膚 / 父 / 母 / 受 |
「身」を含むことわざ
- 垢も身のうち(あかもみのうち)
- 悪事、身にかえる(あくじ、みにかえる)
- 悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)
- 明日は我が身(あすはわがみ)
- 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)
- 姉女房は身代の薬(あねにょうぼうはしんだいのくすり)
- 生き身は死に身(いきみはしにみ)
- 一朝の怒りにその身を忘る(いっちょうのいかりにそのみをわする)
- 憂き身をやつす(うきみをやつす)
- 易者、身の上知らず(えきしゃ、みのうえしらず)
「体」を含むことわざ
- 有り体に言う(ありていにいう)
- 意を体する(いをたいする)
- 得体が知れない(えたいがしれない)
- 体が明く(からだがあく)
- 体が空く(からだがあく)
- 体が続く(からだがつづく)
- 体で覚える(からだでおぼえる)
- 体に障る(からだにさわる)
- 体を壊す(からだをこわす)
- 体を張る(からだをはる)
「髪」を含むことわざ
- 洗い髪にはおじ坊主が惚れる(あらいがみにはおじぼうずがほれる)
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
- 一髪、千鈞を引く(いっぱつ、せんきんをひく)
- 後ろ髪を引かれる(うしろがみをひかれる)
- 女の髪の毛には大象も繋がる(おんなのかみのけにはたいぞうもつながる)
- 女は衣装髪かたち(おんなはいしょうかみかたち)
- 髪の毛を逆立てる(かみのけをさかだてる)
- 髪結い髪結わず(かみゆいかみゆわず)
- 髪結いの亭主(かみゆいのていしゅ)
- 髪結いの乱れ髪(かみゆいのみだれがみ)
「膚」を含むことわざ
- 完膚無きまで(かんぷなきまで)
- 完膚無き迄に(かんぷなきまでに)
- 身体髪膚、これを父母に受く(しんたいはっぷ、これをふぼにうく)
「父」を含むことわざ
- 雨は花の父母(あめははなのふぼ)
- 経験は知恵の父記憶の母(けいけんはちえのちちきおくのはは)
- この父あって、ここにこの子あり(このちちあって、ここにこのこあり)
- 子を知ること父に若くはなし(こをしることちちにしくはなし)
- 地震、雷、火事、親父(じしん、かみなり、かじ、おやじ)
- 祖父は辛労、子は楽、孫は乞食(じじはしんろう、こはらく、まごはこじき)
- 父父たらずと雖も子は子たらざるべからず(ちちちちたらずといえどもこはこたらざるべからず)
- 父の恩は山よりも高く、母の恩は海よりも深し(ちちのおんはやまよりもたかく、ははのおんはうみよりもふかし)
- 田父の功(でんぷのこう)
「母」を含むことわざ
- 愛立てないは祖母育ち(あいだてないはばばそだち)
- 雨は花の父母(あめははなのふぼ)
- お乳母日傘(おうばひがさ)
- 恐れ入谷の鬼子母神(おそれいりやのきしもじん)
- 勤勉は成功の母(きんべんはせいこうのはは)
- 水母の風向かい(くらげのかぜむかい)
- 水母の行列(くらげのぎょうれつ)
- 経験は知恵の父記憶の母(けいけんはちえのちちきおくのはは)
- 甲由田申は筆者の誤り、十点千字は継母の謀(こうゆでんしんはひっしゃのあやまり、じってんせんじはけいぼのはかりごと)
- 失敗は成功の母(しっぱいはせいこうのはは)